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いざ行かんデルカダール神殿! ページ3

カミュSide

教会を出て、馬に乗った時だった。

「待ってください!!!」

突如、透き通っていて芯のある少女の声が俺たちを引き止めた。

A「私の名前はAです、あなた達の旅に私を連れて行ってくれませんか!」

そこにはどこかイレブンと似た雰囲気を漂わせる少女がいた。

カミュ「あのなぁお嬢ちゃん、俺たちはあんたの冗談に付き合ってる場合じゃ「これを見ても、まだ冗談だと言えるんですか」…はぁ?」

イレブンのことをお兄ちゃんと呼んだAという少女は手袋を外し右手の甲を僕達に見せた。

カミュ「イレブンと同じアザ…!?どうして」

A「私も勇者らしいんです。そして、私はイレブンお兄ちゃんの妹」

イレブンが明らかに動揺した表情を見せる。

イレブン「僕イシの村で育って…君とは初めて会うのに…?何で?君が僕の妹?」

A「…何にも覚えてないんだ、お兄ちゃん

旅に出る前に、全てを知るのが先。青髪のお兄さん、私に話す時間を下さい。そこのキャンプででも」

あの勇者のアザを携えてるくらいだからワケありそうだし、これは

カミュ「聞くしかなさそうだな」

イレブンと少女の全て→←導きの教会にて



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設定タグ:ドラクエXI , カミュ ,   
作品ジャンル:ファンタジー
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作者名:( ˙-˙ ) | 作成日時:2018年1月14日 22時

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