【銀魂】好きにならせていいですか？【神威】 (ページ18)

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【45】行き違い列車ページ18

～銀時side～

神楽と新八に押し潰されそうになりながらも、

片手でキツいドアを開いた。

……いや、

あいた＿＿＿＿＿＿

？「銀さん…皆も…

久しぶり……＾＾」

銀時「…お、おま……」

開いたドアの隙間を掠めるように差した
一筋の光に照らされて。

その、綺麗で端麗な顔が
浮かび上がってく…

＿＿＿＿＿紛れもねぇ…

これは…

この香りは…

銀時「…A……っ、」

A｢はい…？
…しばらく見ない間に、皆
少し変わったんじゃありません？((ﾆｺ」

神楽「A……」

神楽も気づいたみてぇだな…

一番変わったのは、

Aだってことに＿＿＿＿＿

…だってよ、、、

A｢ホラ、銀さん神楽ちゃん、新八くん。
中に入りましょうよ…＾＾」

顔では笑ってるつもりだろうが、

声と…

目と…

心が、

笑ってねぇ＿＿＿＿＿＿

　

何かが…

欠けたような、目………

一体、

何があったんだよ…

『…しばらく見ない間に、皆
少し変わったんじゃありません？』

…それは、

こっちのセリフだ―――――…

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銀時「…神楽｣

神楽｢何アルか？｣

銀時「ちょっと、二人で話させてくれ…｣

神楽は少し、
考えた素振りを見せると…

神楽「いいアルヨ」

Aを一瞬だけ見つめ、
うなずいた…

銀時「…A、行くぞ｣

無意識のうちに、
手をしっかりと…

強く絡め、繋いでいた。

A｢ぇ…まっ、銀さんっ、！？」

銀時「………悪ィ」

不器用に薄っぺらく笑うと、
俺はそのまま万事屋を飛び出し

いく宛もなく、小走りした＿＿＿＿＿＿

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思いついた行き先は、

　

　

　

　

　

＿＿＿＿＿＿＿＿吉原…

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