【25】晋助からの始めて ページ28
……可笑しくなる……
こんな事されたら……
可笑しくなってしまうよ…///
貴「……ァゥ…ん……ッ///」
身体に全然、
力が入らない……
入るどころか、抜けていく始末。
晋「……ずりぃぞ、神威。」
そう言って、晋助は
私のうなじを舌で舐め回す…。
貴「…ぁん…!!…し、すけ…ぇ//」
"止めて"とストップをかけたいのは山々だが、
なんだか、言葉が思うように出ない。
私の身体は、なぞらえる度に
ビクンビクンと、震える。
威「…ムッ。あんたこそ、ずるい」
不機嫌な様子で私を見る神威さん。
それを、嘲笑うかのように
晋助がのどを鳴らす。
晋「クククッ……ざまぁだな」
ニヤッと笑うと
晋助は顔を近づけた……
貴「……し、んす――――…んんッ!!」
晋助、と
名前を呼ぶ前に
私のその口は、塞がれた。
晋助が唇を重ねてきたのだ。
貴「…ぁ…ぅ…んッ…!」
さっきの晋助と神威さんの攻撃で
体力を失った私の体には、
ほとんどと言ってイイ程、
力が入らない……
そんな感情に振り回されていると、
塞いでいただけだった口から
嫌らしくも、舌が入ってきた。
貴「んぁ…!し、ん…助…ッ!!
嫌ぁ……っ!」
晋助の舌から逃げようとするも、
すぐに捕まり、絡められてしまう。
貴「ぁん…!…止め、て……///」
息をするのがやっとの声で
必死にストップをかけた。
晋助はスキだけど………
コレはダメだもん……///
ギブアップが近づき、私が晋助の胸板を
ドンドンと叩くと
やっと唇を離してくれた。
銀色に光る糸が、私と晋助を繋ぐ…
°
°
°
その光景に手も足も出なかった神威さんは
ここでようやく口を開いた。
威「…ねぇ、高杉。何俺のAに手ぇ出しちゃってくれてんの^^??((黒笑」
殺意がこもった目で晋助を見る。
晋助は晋助で
晋「黙れ。Aは俺の女だ」
そう言いながら、私を引き寄せる。
貴「いやいやいや、どっちのモノでもないから!!
あと…晋助ッ!! 勝手にdeepキスしないで!///」
晋「よがってた癖にか?((黒笑」
――――――――――!!!!////////
余りにもホントの事言うから、顔が真っ赤に染まる。
貴「もぅ…トイレ行ってくる!!」
そう言って、部屋を飛び出した。
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キキ - すごく面白くて良いです!応援してます! (2014年2月21日 17時) (レス) id: 41f6035ba2 (このIDを非表示/違反報告)
紫蝶(プロフ) - すごく面白かったです!!! オチはもち、晋助がいいです(^O^) (2014年1月28日 21時) (レス) id: 9ef683ce91 (このIDを非表示/違反報告)
夜兎族(プロフ) - お気に入りにしました。とても面白いです。 (2013年4月21日 14時) (レス) id: 2b63749d0f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:◇輝◇ | 作者ホームページ:
作成日時:2012年9月1日 15時