[ハイキュー!!]王様と大王様と口の悪いお姫様

行ってきます ページ22

「ただいま」


母「おかえりなさいA♪」


父「おう、おかえりA」


「ただいまクソ親父」



靴を脱ぎながらいう。


父「クソ親父言うなクソ娘」


母「どっちもどっちよ、早く着替えなさいA」




昨日もやったぜこのくだり。


「あ、着替えたらちょっと出てくる。10分くらい」


父「どこ行くんだ？もう6時半だぞ！」


「友達の家だ、3つ隣なんだぜ。近ぇだろ」


母「近いわね。」


父「男か！女か！」


「男だ、バレー部の。」


父「なに！？男！？」


「あーうるせぇなもー。あんま血圧上げっとハゲんぞハゲ親父」

父「ハゲてねぇし！！！」


母「最近薄いわよあなた。」


父「母さん！？」


母さんたちはほっておいてと。←

バタバタバタっと階段を上がって部屋に駆け込む。





タンスから適当に服を出し、制服をハンガーにかけて着替える。

黒のＴシャツにショートパンツというカジュアルな服だ



「よし。着替え終わり。」



なんで影山の家に行くかというとだな、携帯の番号を教えてもらおうと思ったからだ


私の携帯のアドレス帳には父さん、母さん、翔陽、コージー、イズミンしかいない。



女友達は前にも言ったようにほとんどいない。

いても教えてもらわないんだ。



必要ないからな。

昔は男好き男好き言われたっけなぁ。

その度に翔陽がかばってくれたし、私は全然気にしなかったから平気だったけどな。


「・・うっし、行くか！」


携帯をもって部屋を出る
階段を下り、玄関で靴を履き


「行ってきます」


家をでた。

何なんだよ→←ちょっと心配だ

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