足の不自由な遊女の私と貴方との恋物語(銀魂)

七の夜 ページ8

晋助様は、部屋に入り、私が膝立ちしてる高さに合わせて座った


そして、着物を脱いでいった

あ)ｯ…

肩のところに痛々しい傷

高)出血が止まらなくてな、ｸｸｸ…俺らしくねぇなぁ、斬られるなんて

あ)待っててください

私は、救急箱を取りに行った




あ)少し血が出てます、痛くても我慢してください

私は、傷の手当てをしていった

高)いてぇ…ｯ

あ)スミマセン…あと少しなので

消毒液をつけて、ガーゼをはって


包帯を巻いていった

あ)出来ました、これで大丈夫です

血は止まった

高)ありがとよぉ…

そしたら


私はつい


ｷﾞｭｯ


高)!?

後ろから抱き付いてしまった


晋助様は、着物を着ようとしていたとこ

だから、まだ晋助様は、着物を着ていない


自分でもビックリした


何で抱きついてるの？


高)どうした…

私は


とうとう


あ)ｸﾞｽﾞｯ…無理しないでくださぃ…ｸﾞｽﾞｯ…あなたがいなくなったら…私は生きていけません…ｸﾞｽﾞｯ…

泣いてしまった

晋助様の顔が見れなかった

だけど

高)…泣くんじゃねぇよ…おめぇの悲しむと、俺まで悲しくなるじゃねぇか…

多分、驚いてると思う


あ)ｸﾞｽﾞｯ…ｸﾞｽﾞｯ…

晋助様は、私の方を向いた

そして着物を着て

私にキスをした

あ)ｯ/////

晋助様の顔が近い

あ)ん…////

高)ごめんな…もうお前を悲しませねぇ…だってよぉ…俺は、おめぇの事が、好きだから…//

あ)ｯ////

声が出ない

高)お前は、俺のこと…どう思ってるんだ？星空太夫…

私の答えは


決まっていた


あ)私もあなたの事が…///晋助様の事が…好きです///


高)ｸｸｸ…それはよかった…//

私は、また、晋助様に抱き付いた

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