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俺から呼び方を変えようと提案したことが大先生に露呈されてしまい、居心地の悪い気分になる。
「ほーん、なるほどなぁ」
『いやでもシッマはまずかったかなぁ〜…』
「まぁまぁ、ええやんか。親しみやすくなって良かったやん」
『そうだけど…コネシマくん、モテるんだよ？あの顔だし、あの気さくさだし、他学年でも人気なの鬱も知ってるでしょ？』
「確かにシッマの顔面偏差値は桁違いやし、モテるのは周知の事実やけど…もうこの際シッマ取ってまえばええやんか」
「っちょ、」
思わず小声で声が漏れて咄嗟に口を抑えた。
俺の手助けのつもりだろうが、頼むから余計な気は回さないで欲しい。恋愛事にはとことん目ざとい大先生に隠し通すなんて無理な話だったしこの気持ちに気づかせてくれたことには感謝している。が、下手なことをして俺のペースを乱すのは勘弁してくれ。
『そんな、私別にコネシマくんのこと好きとかじゃ…』
「入学式の時の話とか聞く限りじゃ、Aはシッマに一目惚れやと思うんやけどなぁ…」
ほら、言わんこっちゃない。
てか、入学式の話ってなんや。めちゃくちゃ気になるやんけ。
『確かにかっこいいなとは思うし今日話せたのもすごく嬉しかったけど………って、今はその話じゃなくて！私がいきなりシッマ、なんて親しげに呼び出したら女の子にどんな目で見られるか…』
「そんな気にすることか？別にええやろ、誰も気にせぇへんよ」
『んー…まぁでも、今までそんなに話すことなかったんだしそんな目の敵にされることもないか』
「え〜せっかくなら明日から話しかけてみたらええやん。シッマ〜って」
『むっ、ムリムリムリ…！コネシマくんちょっと話しかけにくい雰囲気あるし…』
「え？シッマが？」
『うん…今日話した時も思ったんだけど、なんか…学校と雰囲気違うというか…。学校では明るくて騒がしいイメージだけど、静かな時のコネシマくん思い出したら…えっと…なんかさ…ほら、ね？』
「意識してまうんか？」
スマホから視線を逸らしつつも二人の声に耳を傾ける。
大先生の問いに、彼女はそんな感じだと少しだけ曖昧に答えていた。
「ほーーーん、へーーー、そうなんかぁ」
『な、なにその返事』
「いいや？Aに彼氏ができる日も遠くないなぁってね」
『いやいや…今出来たとしてもその人に迷惑だし…』
「ああ、A、その事だけど…」
大先生は真面目そうなトーンで話を切り出した。
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なーや(プロフ) - こちらでもコメントありがとうございます！めちゃくちゃ嬉しいです(泣)まだ夏の話ですけど終わりまで見て下さい笑m(_ _)m (2021年4月10日 22時) (
レス) id: 8296248943 (このIDを非表示/違反報告)
相馬(プロフ) - 更新されると､まだ終わらないっておっしゃってましたけど、あ…また日付が進んでいく…と思ってしんどくなります笑毎日更新されるのが楽しみです！！ (2021年4月10日 20時) (レス) id: 7501b9a05e (このIDを非表示/違反報告)
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