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第122話 『仕方ない』 ページ41

「で、本当に団長、なんだよな」



なんてあんぐりと口を開ける阿伏兎と第7師団の皆。
折角なのでいつもの黒のチャイナ服じゃなくて
白の方を無理やり着させた。
そっちの方が可愛いから。



「あんまりジロジロ見るなよ。
イライラする」




なんて可愛い顔でめちゃくちゃ睨む
神威に阿伏兎は耐えきれず吹き出した




「だははははは!!団長、めちゃくちゃ
可愛いじゃねェか!むしろそっちの方が
いいんじゃねえのか?」




なんて笑う阿伏兎に、師団の皆は
副団長…!と阿伏兎の口を手で塞ぐ




勿論神威は怒るわけであって
阿伏兎に向かって拳を振り上げ、
頬を殴り飛ばした。が、





「……あん?い、痛くねェ…」





『嘘でしょ』






なんてまたもや、絶望した顔で私をみた神威だった






「どうしよう。俺女になった上に
弱いなんて、死んだ方がマシだよ」





なんて大きな目を見開いて
物凄く落ち込む神威。





「確かにタイミング悪すぎだな
だが、その状態で地球にいっても危ねぇ
だけだし、延期にしたらどうだ?」




なんて案を言ってくる阿伏兎に
神威はまたまた怒り始める





「するわけないだろそんな事!
俺の唯一の楽しみをたかがこれしきの事で
潰したくないんだよ」





なんてぷんぷん怒る神威にきゅんと可愛く
思ってしまう。





「かわ…じゃなかった。
だが、今の状態じゃ何かあった時
Aも守れねえだろ。」




なんて言ってきた阿伏兎に少しの間を置いて
嫌そうにこう言った





「阿伏兎、命令だよ。
お前もついてこい。
勿論俺らの邪魔は絶対するな
俺の視界にもうつるな
金は払うよ」





と嫌そうに舌打ちした神威に
ため息をついた阿伏兎だった





「女の子2人護衛たぁ、生ぬるい仕事だ」






「阿伏兎、俺が元に戻ったら
覚えてろよ」






「いえ、すみません団長様」

第123話 『デート 』→←第121話 『女の子』



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xoxo(プロフ) - アイリスさん» コメントありがとうございます!続編で、神威の女体化について書かせていただいてます!教えていただきありがとうございました!! (2021年8月1日 22時) (レス) id: 063a388b5a (このIDを非表示/違反報告)
アイリス(プロフ) - あと、もう一つ気になったのですが、最新話あたりのかむいの女体化はいつ解けたんですか??理解能力がなくて、、、、、教えていただきたいです、、 (2021年7月31日 2時) (レス) id: 45e9dfc0f9 (このIDを非表示/違反報告)
アイリス(プロフ) - 次の話はいつになりそうですか?!!!楽しみです!!更新頑張ってください!!! (2021年7月31日 2時) (レス) id: 45e9dfc0f9 (このIDを非表示/違反報告)
xoxo(プロフ) - ぱむさん» ありがとうございます!読者様のお言葉が私の励みになります! (2021年6月5日 17時) (レス) id: 2d95697784 (このIDを非表示/違反報告)
ぱむ - 今まで読んだ神威の小説の中で1番面白くて好きです!更新楽しみに待ってます! (2021年6月5日 14時) (レス) id: ac3050bbcb (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:xoxo x他1人 | 作成日時:2018年11月10日 17時

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