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第66話 『総悟と彼女』 ページ32

真選組に保護されてから数日がたったある日、
いつものように総悟があたしにちょっかいを出してきた





「おいメスゴリ、俺に構え
どうせ暇してるだろ」




と言ったあいつにうるせェこのタコと伝えれば
総悟はニヤリと笑いこうあたしに言ってくる





「ペットの分際で、主人に歯向かうたァ
少しばかりおいたがすぎるぜィ」





と、笑ったあと
あいつはあたしの部屋の障子をひと枠ずつ
手で穴を開けていった






『やること姑息すぎんだろ!?
何してやがんだ!!ちょ、やめんか!!!』






とあいつの腕を掴むがあいつはバリッバリッと
穴を開けるのをやめない






「あっ、いけねー、手が滑っちまった」





『手が滑ったの域じゃねェよ!!
テメェ、やられたらやり返すって言葉
しらねーのか?!!』






と今度はあたしが隣の総悟の部屋に行き、
水が入ったバケツを用意し、部屋を水浸しにしようとしたその時総悟に腕を捕まれそれを阻止された






『腕離しやがれこのサイコパス!!』





「俺は黙ってやられる玉じゃねェ」






とギャイギャイ騒ぎながらバケツを奪ったり奪い返したりを繰り返す私たち。
マジでゴリラパワー舐めんじゃねェと渾身の力で奪い返し、あいつに奪われぬようにとバケツを上にあげた瞬間手が水で滑ってバケツが空中に投げ出されてしまった






『「あっ」』







バシャッ!!!








『…』






「…」






運がいいのか悪いのか、バケツの水は
あたし達に降りかかり、全身びしょびしょ、
そして総悟の部屋も水浸しになってしまった






「総悟、A、俺の部屋へ来い」






と騒ぎに駆けつけた土方が怒りで震えながら
あたし達を自室へ呼んだ







あァ、最悪だ。。

第67話 『最強の番犬』→←第65話 『君を信じる』



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迷い猫 - キタコレ……神小説キタコレ……!う…うおおおぉぉぉ(((殴ハイスミマセン……でもほんとに神小説です!頑張って! (2021年10月10日 12時) (レス) @page38 id: 639c61a784 (このIDを非表示/違反報告)
ここね(プロフ) - リクのやつありがとうございあしたぁー!!すごく良かったです〜本編楽しみにしてまーす! (2018年10月24日 22時) (レス) id: b961faacf7 (このIDを非表示/違反報告)
xoxo(プロフ) - ここねさん» わかりました!短編で作らせて貰いますね!時間がかかってしまうかもしれませんがお待ちください!いつもありがとうございます! (2018年10月14日 23時) (レス) id: ad4333d411 (このIDを非表示/違反報告)
ここね(プロフ) - 是非是非!えーとじゃあリクエストします!なんか、高杉との絡みがあってそこで神威ともなんかあって…!みたいなのが見てみたいです!あと、お気に入り登録しました!よろしくお願いします( ^∀^) (2018年10月12日 19時) (レス) id: b961faacf7 (このIDを非表示/違反報告)
xoxo(プロフ) - ここねさん» 高杉との絡みも!とのお願いならば絡ませる事も可能ですよ^^ (2018年10月12日 19時) (レス) id: ad4333d411 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:xoxo | 作成日時:2018年9月18日 3時

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