心きらめくような (ページ7)

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＊06 話し合いページ7

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『……はァァ』

ものすごい罪悪感で頭を抱えていると、ひょこっとピンクの頭が視界に入ってきた。

佐久間「Aちゃーん、どうしたの？さっきからスマホ見ては頭抱えてを繰り返したりして」

いつも優しい佐久間くん。私の事を気にかけてくれる。
アイドルって素晴らしいねと心の中でそう思った。

それに対して、

江口「暫くみてたけど、どうしたの？挙動不審すぎて面白かったんだけど笑笑」

いつものようにバカにしてくるこの叔父さん。

いつもだったら言い合いになるまで反発するんだけど、なんか今はそんな気分になれなくて、

『ｵﾘﾔﾏｸﾝ、ｵｺﾗｾﾁｬｯﾀ』

佐久間「かつてないほどの絶望の顔してんなー笑」

阿部「大丈夫ー？なんでカタコトなの笑」

私の様子を伺った後に2人は近づいて「大丈夫、大丈夫」「そんなに気に病まなくてもいいよ！」と肩を優しく叩いてくれて、、、、、

流石、アイドルと心の底からそう思った。(2回目)

『私、江口さんじゃなくてこうゆう人が親戚であって欲しかった。』

江口「ぉーい、お前誰の家に居候してると思ってんだよ！」

『江口さん家です。』

江口「わかればよろしい」

このくそおじさん。

『織山くんに謝ったら既読無視されました。⤵︎⤵︎』

佐久間「あらー笑じゃあ今日話し合ってみたら？」

『今日！？』

阿部「織山ー、メシ行こうー。っと」

『阿部くん？？何したんですか？』

阿部「織山にLINEして今日の夜ご飯さそっちゃった♡」

『誘っちゃった♡じゃないですよ！そこであざとさ出さないでください！…え、もしかして今日の夜、』

佐久間「あははは(笑)Aちゃんも強制参加！」

『エェー！？』

いろいろ優しくしてくれてありがたいんだけど、2人のチームワークが尋常じゃなかった。

やっぱりこの2人、、怖い。

江口「あ、じゃあ今日の夜ご飯いらないね！了解👌」

『何が了解ですか、毎晩ご飯作ってるの私なんですけど』

江口「宏太郎つれこむ」

『つれこむな！！💢言い方！！』