心きらめくような (ページ6)

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＊05 らいんページ6

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ピコン♪～

『ん？』

ラジオの収録が終わり、次の仕事までに江口さんと佐久間さん、阿部さんの3人と話しながら適当に時間を潰していた所、一通の連絡が入った。

LINE

深田織山くん、不機嫌だよー笑
深田なんとかしてー笑

相手は少年忍者の深田竜生くんだった。

『……深田くん、なんとかしてって…なに？』

後ろ姿だけでも不機嫌なのが分かるくらい暗い空気をまとった織山くんの写真が送られてきて、少し面白かった。

織山くん、疲れてるのかな？
振り付け上手くいってないとか？

なぜ、不機嫌なのかわからず聞いてみることに。

LINE

Aえ?なんで不機嫌なんですか?

深田つーちゃんが、Aちゃんのラジオ聞いた後から、織山くんの機嫌が悪くなったって言ってたよ。

『え、聞いてたの？私のラジオを？織山くんが？なんで？』

会うといつも冷たい態度をとる織山くん、、なんでラジオ聞いてたの？たまたま？

訳もわからず、今回の収録の内容を思い出す。

………あ。

そういえば、織山くん怖いとか、こないでほしいとかいっぱい悪口言っちゃったわ。

『あ、やば…。』

今更になって織山くんに酷いこと言った実感が湧いてきて、

すぐに謝ることに。

LINE▶︎織山

A織山くん、言い過ぎました。調子乗りました。ごめんなさい。

何分か後に(既読)の文字がついた。

1分、、3分、、、5分、、、、

既読無視だった。

やばいな、そりゃ冷たい態度取られて当たり前か。

3人のテンションに釣られて調子乗って織山くん傷つけただけじゃん。なにやってんだ私……最低じゃん。