検索窓
今日:4 hit、昨日:0 hit、合計:27,580 hit

・21・リクエスト.壁ドン&キャンディーキス【宮沢賢治】 ページ6

少し改変させていただき、この話は

・10・大好き【宮沢賢治】→沈んでくの方です

の話の続きという事に致しました!

数日後?

**********




貴『!』


背中に威圧が。

これは…背後を見やると、安定の賢治くん。


笑顔で腕を私の首に回すと、抱き着いた。
デレ期か。


顔が赤く染まるのを感じながらも抵抗出来ない私は
何やかんやで彼の事が好きなんだろう。



貴『…何を…しようか』


あれから何回かこういう事があった。

けど大抵は


宮「キス、してください」


そう。キスすれば良いのだ。


「慣れた」とまでは言わないけれど、最初みたいにもの凄く抵抗することは無かった。


賢治くんの方に体ごと向ける。


貴『じゃあ、目閉じてね?』


大人しく目を閉じた様子を見届けて顔を寄せる


貴『んっ!?』


首に回されていた手が後頭部を抑える。

そのまま後ろの壁にぶつかった。


貴『ん…ぁ…どう…した、の…っ』


そう言うと、一旦離してくれた。


先程と変わらね笑顔だ。


宮「引っかかりましたねっ?」


貴『…え?…っん』




また顔を寄せて、唇に感触。


貴『っん!…んぁ…』


口の中に、甘い味が広がる。

飴、だろうか?


その飴が私の口に入ってきたころ、ようやく唇が離れた。


もう立てなくなり、賢治くんの方に寄りかかる。

口の中で飴を転がしながら少し不貞腐れる、



宮「甘かったでしょう?」

貴『…うん』



何か、もう、前の純粋の塊みたいな賢治くんは何処へ行ったんだ。


なんだか悔しいと、顔を賢治くんの肩に埋めながら思う。


宮「…次はその飴、僕にくださいね?」



貴『…っ』


羞恥を隠すように、その肩を握った。



**********


やってしまった。


賢治くん、まだ14歳です。



リクエスト、答えられたでしょうか?

思っていたのと違えば、また書き直します!

・20・リクエスト.記憶を消さないといけなかったら【太宰治】→←▼



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.8/10 (56 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
127人がお気に入り
設定タグ:文スト , 短編集 , 甘々
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

リルル - 初めまして!この作品とっても好きです!リクエストで敦が股ドンしてDキスをするやつとか出来ますか?出来たらお願いします! (2019年6月28日 21時) (レス) id: 1bb3f9cdeb (このIDを非表示/違反報告)
カップケーキ(プロフ) - 初めまして! この作品面白いです! 条野さんと股ドンお願いできますか? (2019年5月1日 17時) (レス) id: 4abc722912 (このIDを非表示/違反報告)
らある - はじめまして!鐵腸さんとキスしないと出られない部屋をお願いしたいです。 (2019年4月5日 20時) (レス) id: 2bd0322ac8 (このIDを非表示/違反報告)
ぼっち - 実希人さん» 了解です! (2019年4月3日 12時) (レス) id: 7b6511147e (このIDを非表示/違反報告)
ぼっち - NOANOA(ФωФ)さん» ありがとうございます! (2019年4月3日 12時) (レス) id: 7b6511147e (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:ぼっち | 作成日時:2019年4月2日 8時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。