本名は安元です その3

続き ページ17

・・・

『食べ物の話するからだよ(笑)っていうことでAちゃん今度ご飯行きませんか？時間あったらまたメールでも電話でも待ってるよ』

…ご飯、誘ってくれた…////
最初はお話出来る口実探しで書いただけなのにちゃんと気づいてくれた…

氷翠「ふふっ…優しいなー、安元さん////」

優しいとこも、些細なことに気づいてくれるとこも、それに付き合ってくれるのも、

氷翠「…全部、好きなんだよなぁ…////」

・・・

ピコン

安元「ん？メール…！」

氷翠『美味しい餃子が食べたいです🐧』

安元「ふっ、ははっ、なんでペンギンなの？(笑)…餃子かぁ」

神谷「…安元くんなにケータイ見ながらニヤニヤしてんの、えろいもんでも見てんの？」

安元「見るわけないでしょ(笑)…ペンギンからメールが来ただけです」

神谷「…彼女いなさすぎてとうとう動物と…？」

美味しい餃子の店、遊佐さんとか知ってるかな
どうせなら美味いとこ連れてってあげたいもんな…美味しいもの食べてるときのあの幸せですっ！って顔も、これ美味しいですよ！って教えてくれるのも、全部Aちゃんだったら可愛くて仕方ないし、

安元「なんだろ…愛しい、かな////」

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