中原中也の可愛すぎる妹！

｢目が見えなくなりました！｣『可愛い……』 ページ19

「太宰！太宰は！」


「乱歩さん、おかえりなさい
太宰がなにかしたんですか？」


「国木田！話はあとだとりあえず太宰を」



書類整理をしていた午後散歩に行っていた乱歩さんがイズを抱えて飛び込んできた、勿論ドアから



早急に太宰を呼べとのことだったため自 殺に行った包帯無駄使い装置を連れ帰った


「乱歩さん、何かあったんですか？イズは寝てるみたいですけど」



「イズの目が見えなくなった」



「「「「は？？」」」」



乱歩さんの答えに一同が唖然とする
数秒固まっていたが直ぐに皆騒ぎだした



「どどどトドドドどういう事ですか！？」


「落ち着け敦」


「目が見えなくなったって、そんな」



「私じゃ治せないのかい？」



「これは異能だ、太宰じゃないと治せない。と思う」


「そんなぁ！あんまりですわ！こんな可愛い子に異能をかけるなんて！」


「落ち着いてナオミ」


「だから太宰さんを呼んだんですか？」


「あぁ」


「何かあったのか、乱歩」


「社長！」


あまりの騒がしさに社長が様子をに来た
社長を目にすると乱歩さんは咄嗟に抱きつき事情を話し始める



「それが、僕がクレープを買っている間に異能をかけられたみたいで、その。」



「どうした」



「目が見えなくなった」



「！？太宰に触らせたのか？」


「まだ」


「そうか、なら太宰。今すぐイズに触り異能が解けるか調べよ」


「わかりました。」


イズの腕に触ってみるが何も起こらない


「ダメか、やっぱり異能をかけた本人に触らないと」



「取り敢えずイズが起きたら話を聞いておけ、ポートマフィアには私が連絡しておく」



「はい」



「それと太宰、中原にはお前から連絡しておけ」


「え、中也にですか？」


「あぁ」


「…………









分かりました」




苦虫をかみ締めたような顔はしたが了承した太宰を確認し社長は部屋に戻って行った

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