中原中也の可愛すぎる妹！

「兄ちゃん〜」「キツイよな、大丈夫にいちゃんはずっとここに居るからな」 ページ12

あれから1時間ほどたった、そろそろ昼時

3

眠っているイズを起こしに行く


幸いインフルエンザではなかったらしく、首領に薬をもらってきた
粥を食べさせた後に飲ませるといいという事だ


コンコンコン


「イズ〜、起きてるかぁ？」


名前を呼ぶが返事はない



「入るぞぉ〜」



ガチャっと扉を開き部屋の中に入ってみると、猫のように丸まったイズが目に飛び込んできた



カシャ



とりあえず写真を撮り←イズを起こす



「イズ、起きろ、粥できたぞ」



体を揺すると案外早く起きた
熱を測ってみると39度2分、熱上がったな


取り敢えずイズを膝のつ上に乗せ粥を口元に持っていく


「ほら、イズ、あーん」


「ｧｰﾝ」



小さな口をできるだけ開きどんどん粥を食べていく



「も、いらない」



「もういらないのか？」


数口食べるともういらないと言い出した
仕方が無いので皿を机の上に置き、薬を準備する
イズは案外なんでも薬はいけるほうなので薬を飲ませるのにはあまり苦労した覚えはない



「うし、飲んだな！えらいえらい！」



「(*´▽｀*)えへへ」



「じゃあ、またねんねしような」



「うゆ」




イズに布団をかぶせお腹を叩いてやると直ぐに規則正しい寝息が聞こえてきた


あまり時間は経っていないが熱は2分ほど下がっていたさすが首領の処方する薬だ


イズの寝顔に微笑み、ゆっくりと扉を閉めた



ぼーせんぼーせんぼーせんぼーせんぼーせん


その後イズはみるみる回復し、次の日にはマヒィア中を駆け回っていたらしい

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