増田俊樹との結婚生活を、平和なままに。 (ページ15)

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13話　俊樹目線ページ15

俺が家に帰ると、Aはもう寝てた。机には

『スープ温めて食べてね。冷蔵庫にサラダもあります』

って書いてある紙があったから、その通りにスープ温めて、冷蔵庫にあるサラダをとろうとした。

プリンがある。このプリン見たことないけど。珍しいやつ?Aはもう食べたんだろうな。ってことは俺のか。

勝手に自分で決めて食べたのが悪かった。

翌日

A「ねーねー俊樹。冷蔵庫にあったプリン知らない?」

俊樹「あ、あれ?カップに入ったちょっと大きめのやつ?」

A「うん。それ。知らない?」

俊樹「、、、あ、知ってる。それって食べちゃダメだった?」

A「うん。会社の人がお土産としてくれたやつ。」

俊樹「、、、ごめん。俺昨日自分のだと思って食べちゃった。」

A「えー!!あれ、会社でもらってすっごい美味しそうだったのに。俊樹の分ももらってとっておいたのに。プリン好きなのに。冷蔵庫に一つだけ置いておくのはどうかと思ったけど俊樹なら勝手に食べないって信じてたのに、、、(´；ω；`)」

えーあれ食べちゃダメだったの?え、、、なんか、、、ごめん、、、めっちゃごめん、、、

俊樹「え、、、ごめん、、、。ちなみにあれどこのお土産?」

A「○○県だって、、、。」

俊樹「、、、おけ。近いうちに返すから」

A「ありがと、、、。でももういいよ、、、。私もう行くね。俊樹今日はちょっと遅くて大丈夫なんでしょ、、、」

俊樹「うん。いってらっしゃい、、、」

もういいよっていってもやっぱり顔はショック受けてる顔で、、、。
今度イベントでそこに行くことになってたから、その時同じプリンを買って行こうって決めた。