【新テニ】立海新入生はU-17でも最強王者

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雅火｢わかんねーよ！！おおおおお！｣


君島｢『お前だけは俺の期待に応えてくれるって信じていたよ。
お前の信ずる道を行くがいいさ、どこまでもね。
人は負けを知れば知るほど強くなれる。お前のようにね。』良いことを言いますね彼は。｣


雅火｢ふんっ！俺は負けるになんざサラサラねぇぜ！！！｣


貴｢Save your bullshit for when you win the match.｣


幸村｢『バカなことは勝ってからにしろ。』だって。月琉。｣


雅火｢馬鹿なことなんて一言もいってねぇぜ！俺は天才だし！！！｣


貴｢You can just fall with despair.



絶望とともに散るんだ！月琉。｣ﾌﾞﾜｧｱｱｱｯ




月琉。
僕はお前に負けるわけにはいかない。

僕はテニス界の王者、一生君臨してやる！
父様と母様が夢をくれた！
だから、僕は負けない。


絶対にね。



審判｢ゲーム宮星！1-0！｣


菊丸｢あの月琉が…ボールに触れてないにゃ〜！｣


不二｢圧倒的だね、彼。｣


柳｢今までのデータを遥かに越えている。｣


幸村｢こんな力まで僕たちに隠していたなんてね。｣


貴｢月琉…。お前に世界の頂点に立つ僕の気持ちがわかるか？｣


雅火｢わかるわけねぇだろwwwだって俺。大会とかどうでもいいしよ！w｣


貴｢お前の覚悟はそんなものなのか？｣


雅火｢勝利にこだわる必要なんてねぇじゃん？

　俺は昔からいろんな国に行ってよ！そこで会った友達とテニスする！それがおれのテニスだぜ！

　楽しけりゃなんでもありだぜ！｣


貴｢お前の考えは僕にはわからないようだよ。｣


雅火｢んじゃ、いくぜぇ！！俺の目標はお前だ！！！！

　絶対勝つぜ！！！｣ﾊﾟｧｧﾝｯ




強烈な月琉のサーブが僕のコートに叩きつけられた。

僕はそれに反応してクロスの深いコースに打ち込んだ。

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