【新テニ】立海新入生はU-17でも最強王者

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平等院｢奴の宇宙の極みは…。相手の体力を知らない間に奪って力を温存し…自分の力を最大限に発揮する。

　どんな技も打球も通用せず…最後には精神までボロボロになり、恐怖で動けなくなっていく。


　勝負は見えたな。｣


種子島｢俺もギリギリまで追い詰めたんやけどなぁ〜…結局はあっさり逆転されて負けてもぉた。

　あいつ…ほんま２度と試合はしとうないわ。｣


雅火｢へぇ…そんなことしてたんだなっ。ﾊｧｯ…ﾊｧｯ…。A！だけどよぉ！ﾊｧｯ…俺は負けねぇぜ！！！！｣


貴｢そう言っていられんのも。今、だけだぜ。月琉。｣




審判｢セットカウント！1-0！宮星サービスプレイ！｣




ﾊﾟｧｧﾝｯ

ｼｰﾝ………。

合宿所が一気に静まる。
何が起きたのかすら分からない者もいる。



審判｢ふぃ…15-0…！！｣


雅火｢………;｣


貴｢なんだ、こんなのにも反応出来ないのか。月琉。｣


雅火｢な、なんだよ…今の。｣


貴｢体が疲れはてているようだけど？もうプレイは出来ないのか？｣


雅火｢そんなこと…ねぇよ！！こい！つぎこそ取ってやるぜ！｣


貴｢やってみろ。｣ﾊﾟｧｧﾝｯ


雅火｢………！？｣


審判｢さ、30-0！｣


雅火｢ありかよー笑笑笑そんなのー笑｣


貴｢月琉…お前、その程度か？


Go above that, say that after you beat me.｣


雅火｢なんの呪文だよ？爆笑｣


貴｢授業で習っただろ。ったく。｣


入江｢『上に行くなんて僕に勝ってからにしろ』彼はそう言ってるんだよ、雅火くん。｣


雅火｢そうなんすか！？w
でも、そんなん誰でもわからねぇっすよ！｣


貴｢I'll teach you that there's always somebody above you.

If all you do is move your mouth, You'll suffer, Just watch.

It's too bad, but you can't always get what you want in life.ruru.｣


雅火｢かなたセンパーイ！何て言ってたんすか？｣


入江｢『上には上がいることを教えてやる。
余裕を見せてると痛い目見ることになるよ。
残念だけど、人生には思い通りにならないことがあるんだよ。』だってさ。｣


雅火｢わけわかんねー笑｣


貴｢I knew you would answer me in my time of need.
Stay on the path you believe in, Forever.

People become stronger in measure equal to their knowledge of defeat, Just as you did back then.｣

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