【新テニ】立海新入生はU-17でも最強王者

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徳川｢明日からの練習に比べ今までの特訓など準備体操程度にすぎない。｣


海堂｢準備体操だと…………！？｣


徳川｢地獄のほうが楽かもしれない。｣


入江｢脅かす訳じゃないけど、ここからが本番だよ。｣


幸村｢本番ですか。楽しみです。｣


鬼｢お前たちはまだ解っていない。この合宿の本当の恐ろしさをな。｣


真田｢真の恐ろしさ…？｣


種子島｢まぁまぁ…どっちにしろ明日になればわかることやて。な？A。｣


貴｢そうですね、修先輩……。悪く思わないでください、ここからの合宿は地獄以上のものとなります。

　先輩たちが敵うかはわかりません。覚悟を決めておかなくては行けません。では。｣







僕は背を向けて部屋へと戻っていく。

明日になればわかること。
だけど、先輩たちがどんな反応をするか。。

月琉。どのくらい強くなったか楽しみにしてるよ。





〰部屋〰


種子島｢A〜！はいるでぇー！｣


貴｢…………｣


種子島｢今日はなにもせぇへんてwほれよ。｣




修先輩は何か小さいものを指で弾いて僕のほうに飛ばす。

ｷｰﾝｯという小さな金属音があった。



貴｢久しぶりですね、このバッチ。｣


種子島｢せやろ？明日、どないなるやろなぁ。｣


貴｢あなたはどうせ飛行機が嫌いだから行かなかっただけですよね。｣


種子島｢よぉわかったな！｣


貴｢はぁ……No.2が聞いてあきれますよ…？修先輩。｣


種子島｢中学生ズに嘗められても怖ないわw｣


貴｢まぁ、修先輩のあの無のボール。取るのは大変ですからね。｣


種子島｢まぁなw ｣


貴｢だけど、怠けてると。雅火月琉に抜かされますよ？｣


種子島｢それはないな。ま、楽しみにしといたる。ほなな、A。｣




修先輩は部屋を出ていった。

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