【カラフルピーチ／12色と神の色】

6色 ページ8

「Aさ〜ん。えとさんと、るなさん呼んできましたよ!」



ガチャっとドアが開き、のあさんが姿を表す。



「うりさん？」



Aの部屋にいるのに驚くるな。



「Aさんに変なことしてない？？」



「してねぇよ!!」



えとの発言に、否定するうり。



『あ、お風呂入るんですよね。』



「そうでした!行きましょう!!」



のあがAの手をひく。



「……風呂覗かないでね？」



「覗かねぇよ!？」



最後まで疑われるうりであった。



脱衣所に着くと、皆脱ぎ始める。



「Aさん……スタイル良くない？」



『そおかな？』



「お肉ありますか？」



『あるよw』



スタイルを褒められるのは凄く嬉しい。



少し恥ずかしいけど……



脱ぎ終わり、お風呂へとドアを開ける。



「今日は、露天風呂の日なんです!」



にこにこと笑うのあ。



体をよく洗い、よくながし完璧な状態で風呂に入る。



ﾁｬﾎﾟﾝ



『あったか〜い』



「いい湯だね〜。」



お風呂にゆっくり浸かる。



今日は色々あったけど、その疲れを癒してくれた。



お風呂のｱﾘｶﾞﾀﾐ



ﾋﾞｼｬ



突然、水がかかってきた。



「命中です!!るな天才!」



恐らく、るながかけたんだろう。



『仕返しだよっ!』



ﾋﾞｼｬ



「あはは!!」



「ここ、お風呂だよ？？」



「まぁ、いいじゃん。」



るなとAが格闘しているのを見るのあとえと。



『んふふふ!!』



〜お風呂後〜



脱衣所で髪を乾かし終わった。



「せっかくなら、髪型変えない？」



えとの提案に皆が目を輝かせている。



「賛成!!」



「じゃ、Aさんからやりましょう!!」



『え？？』



いきなり名前を呼ばれて驚くA。



「よしっ!!頑張りましょう。」



そして、ヘアアレンジが始まった。



のあがAのさらさらととかしていく髪。



ゴムを使って……しばらくすると完成した。



「できました!!」



目を開くと……



『凄い……』



ハーフツインテールになっている私だった。



可愛い……



「私とお揃〜い♪」



ご機嫌なのあさん。



「るなさん、どうかな?」



どうやら、るなのヘアアレジも終わったようだ。



いつもは、ポニーテールのるなだが、えとに三編みをやってもらった。



「Aさん、可愛い✨」



『るなさんもかわいいよ!』



そして、のあのはAがえとのはるながヘアアレジした。



のあは、三編みハーフアップ。



えとは、ポコポコツインテール。



「可愛い!!ありがとうございます!」



「るなさん、ヘアアレジ上手いね〜」



女子の幸せな空間が流れた……

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