12色 ページ14
『う、嘘……？うりさんがやられるなんて……。』
「さてと、邪魔者は消すとするか。」
ﾊﾟﾁﾝｯと、指をならすと皆が倒れ始める。
『皆っ！！』
「ちょっと眠らせているだけだ。安心しろ。さぁ、ピーチクリスタルを寄越せ。」
Aは、ポケットに入っている宝石を握りしめる。
ピーチクリスタルは、これのことだろう。
けれどこれを、ラグナロクに渡すといけないというものを感じた。
『何故これを、貴方に渡さなくてはいけないのっ！』
「あまり言いたくないのだが、いいだろう。少し聞かせてやる。それを使い、世界を侵略しようとしているのだ。」
世界を侵略……？
『この宝石でそんなことを……？』
「あぁ、ピーチクリスタルは''何でも願いを叶える力''があるのだ。」
何でも叶えられる……？
『っ……！』
いきなり、酷い頭痛がする。
「おや、記憶喪失だからいきなり色々言われ混乱しているのだろう。まぁ、知らないのもあれだから教えてやろう。お前は、神の子供だ。俺はお前が住んでいた天界に来て、そのピーチクリスタルを奪いに来た。お前の母……もとい神は俺が''殺した''。そして、お前がピーチクリスタルを持っているのを見つけ捕まえようとするが謎の光に包まれ消えた。」
『うぅっ……！』
頭が痛い。
辛い。
神の子……？
ピーチクリスタル……？
母……？
はは……？
「Aっっ、逃げなさいっっ！！」
頭の中で色々なものが流れ込む。
お母様……！
『うぁ”っ……！！』
酷い頭痛により、Aは倒れこんでしまう。
Aの手の中にはピーチクリスタルが。
それを、ラグナロクは拾いニヤリと笑う。
「こいつらを回収しろ。」
「はい、ラグナロク様。」
ラグナロクは、謎の者と一緒に13人をつれ、消えていった。
豪邸には誰一人もいない、静かな空間が流れた。
いや、誰かがいた……。
「A様っ！！必ずお助けします。」
「忠義に誓って。」
その者たちも、後を追うように消えていった。
誰一人もいない、豪邸。
洗濯途中の服が、風でなびく。
もふの机に読みかけの本が置いてある。
ピーチクリスタル
神のみが使える、何でも願いの叶うクリスタル。
と……。
ーーーーーーーーーーーーーー
なんかやる気が出てきたんで更新しました。
2023年からぴちカレンダー予約しました！
楽しみだけど、借金しました。
やっちった。
コメントくれるとやる気が倍増します。
布教してくれると、やる気が続くかもです。
布教して下さい。
お願いします！！
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水滴さぶぅ(プロフ) - あかりんごさん» 返信物凄く遅れてすいません！気づかなくて……他に話せる場所探しといてください。 (2023年1月1日 22時) (
レス) id: 2c1f798496 (このIDを非表示/違反報告)
あかりんご - 水滴さん» ごめんなさい…わたしログインしていないんですよ…メールアドレスがなくて、、、ほんとにすみません……べつの場所探しますね！ (2022年12月7日 14時) (レス) id: 86c5fe95fa (このIDを非表示/違反報告)
水滴(プロフ) - あかりんごさん» 俺のボードで話しましょう！ (2022年12月6日 20時) (レス) id: 05d28737e5 (このIDを非表示/違反報告)
あかりんご - 水滴さん» え！？いいんですか！！！ありがとうございます！どこかで話したいのですが、どこがいいでしょうか？ほんとにうれしい…やったぁ！！！！ (2022年12月6日 19時) (レス) id: 86c5fe95fa (このIDを非表示/違反報告)
水滴(プロフ) - あかりんごさん» いいですよ!仲良くなりましょう！ (2022年11月17日 18時) (レス) id: 05d28737e5 (このIDを非表示/違反報告)
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