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翌日
(人1) 「え。今日ですか?」
警視総監 「あぁ。頼んだぞ。」
私は今警視総監室にいる。
大久保卿の護衛をしろのこと。
警視総監 「大久保卿は馬車で移動する。お前は一緒に馬車に乗り、護衛をしろ。」
(人1) 「了解です。…では。」
.
.
.
馬車に乗り込むと大久保卿をすでに乗っていた。
(人1) 「あ、大久保卿。」
大久保 「宮原か。よろしく頼む。
…出発してくれ。」
馬車が動き出す。
…嫌な予感がするな。
沈黙の中私たちは馬車に揺られながら目的地へと向かっていた。
.
無事に着きそうだな…。
.
ドカッッッッ!!!
!!!!!?????
来る__________!!!
(人1) 「嫌な予感がします。こちらへ!」
ガチャ
宗次郎 「おや?(人1)さんじゃないですか^ ^。お久しぶりです。僕のこと覚えてます?」
(人1) 「…お前か。瀬田宗次郎。覚えてるよ。この傷つけたのお前だしね。」
宗次郎 「その首の傷…。痛そうですね。
ふふ。包帯なんか巻いちゃってー、大丈夫ですか?」
(人1) 「殺されてぇーのか。」
宗次郎 「怖いですよー」
…クッソ。私はこんな奴に始めての傷をつけられたのか…。無性にイライラする。
でもダメだ。平常心を保たなきゃ。
いつもこうだ。男にもどっちゃう。
女らしく…………………よし。
宗次郎 「イライラしちゃだめですよ?
美容に悪いです^ ^」
(人1) 「あは。ありがとう。
…さぁ、帰んな。」
宗次郎 「んー僕はもっと(人1)さんと喋っていたいんですけど…。
今回はおいとましましょう。じゃあ^ ^」
ホッ…。
危ない。なんとか大久保卿を守れたな…。
大久保 「ありがとう。お前が居なかったら今頃私は…。」
(人1) 「いえ。」
とにかくよかった。
なんとか無事に着きそう…((ドカッ 宗次郎「ざーんねん。」グサッ
大久保 「ぐはッ…くそ、おま…ぇ…」
何?
何が起こった?
(人1) 「お、お、くぼ…きょ…?あ、ああぁ……」
なんてこと。バカだ、私。
油断してた。
宗次郎 「ふふ。僕が素直に帰ると思いましたか?残念….......。
確かに、大久保卿の命頂きましたよ^ ^
では、(人1)さん、また会いましょう♪」
(人1) 「…。」
…私、大久保卿を守れなかった。
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ふみにゃあ(プロフ) - 桜さん» ごめん!ずっと返信してなかった(;´Д`A続編書いたよ!それに、伝説の最期編昨日みてきた///やばいね、健くんイケメンすぎて、やばし/// (2014年10月20日 20時) (レス) id: 274ebb03c5 (このIDを非表示/違反報告)
桜 - えぇー!自分なりでいきから81話かいて!お願い!伝説の最後編メッチャ楽しかったよ!健くんかっこよかった/// 生徒会お疲れ様です!生徒会なんてかっこいいネ〜♪ (2014年10月16日 21時) (レス) id: a7391eac88 (このIDを非表示/違反報告)
ふみにゃあ(プロフ) - 桜さん» ごめんごめん;^_^A生徒会やったけん、今家到着した汗 んーとね、最近忙しすぎて伝説の最後編見に行ってないけん、続きが書けないとゆーね笑 (2014年10月16日 20時) (レス) id: 1ef6ba9942 (このIDを非表示/違反報告)
桜 - ふみなぁ〜早く返信してよぉ〜!気になってムズムズするよ〜!この後どうなるのさ!夢主はどうなんの!気になって仕方ない!返信はやく〜(・з・) (2014年10月16日 20時) (レス) id: a7391eac88 (このIDを非表示/違反報告)
ふみにゃあ(プロフ) - 桜さん» ありゃ?爆笑 自分のことはふみなって呼んでや( ^ω^ ) (2014年10月16日 20時) (レス) id: 274ebb03c5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ふみにゃあ | 作成日時:2014年8月30日 18時