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銃兎サイド
『なんで私の名前知ってるのさ?!言った覚えないんだけど?!』
ぎゃーぎゃー叫びながらちょこまかと逃げ回るAを私は、冷静に追っていた。
急に名前を呼ばれたことによって、かなり動揺してますね。相手のミスを見逃さなければ・・・もらったな。
『え?!行き止まり?!』
銃兎「さて・・・」
がんっ
俺は壁に追いやられているAに、いわゆる足ドンという形で詰め寄った。
銃兎「散々てこずらせてくれたんですから、何かご褒美が欲しいですね。」
そうにこっと笑うと
『いや私なんも持ってないし!というか追われる理由も分んないのに!』
この期に及んでまだそれを言うのか。・・・もうめんどくせぇな。
銃兎「うるせぇな。とりあえずあれだ。形はどうであれ長い付き合いだ。顔ぐらい見せろ。」
『うぇ?!ちょ、ま!』
嫌がるAの仮面を無理やりとった。
銃兎「・・・は」
仮面の下の顔は想像以上のものだった。自分でも語彙力と理性がなくなっていくのが分かる。
驚いたな・・・。このままだと思っていることも言えなくなりそうだ。とりあえず言いたいことだけ言っておこう。
銃兎「抱かせろ。」
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兎月(プロフ) - 入間さんめっちゃかっこいいです!!!!!! (6月28日 13時) (レス) @page23 id: aa22ea18bc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:鮮度 | 作成日時:2018年11月24日 18時