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そのあと、気付けば自分の家にいた。カーテンを開けっぱなしにした窓から太陽の光が差し込んでいる。重たい体を無理矢理起こし時計を見ると朝の6時。
「…仕事」
枕元の携帯に手を伸ばし、着信を確認する。
坂の下(´・Д・」:きょうの撮影中止だって!暴風雨注意報出てるから!ゆっくり休んで!:#85E249)
暴風雨注意報。のろのろとテレビを付けると、確かにどこの局も注意報のニュースで忙しそうだった。
A Aわかりました。坂下さんもゆっくり休んでください。
送信ボタンを押して携帯を投げ出す。
布団から出る気も起きず、そのままもう一度目を閉じた。
ぐるっと暗闇の中で反転する感覚がして、どんどん深い眠りに沈んでいった。
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鼎(プロフ) - 自称 神木隆之介様 依存症さん» ありがとうございます!そう言っていただけて嬉しいです(o^^o)のんびり更新ですがこれからもよろしくお願いします! (2016年5月18日 6時) (レス) id: 50123c4a48 (このIDを非表示/違反報告)
自称 神木隆之介様 依存症(プロフ) - この小説大好きです!!更新楽しみにしてます!!頑張ってください!! (2016年5月18日 0時) (レス) id: dbd5180fdd (このIDを非表示/違反報告)
鼎(プロフ) - すずやさん» ありがとうございます!のんびり更新ですが頑張って更新していくのでよろしくお願いします(^O^) (2016年5月14日 0時) (レス) id: 50123c4a48 (このIDを非表示/違反報告)
すずや - すごい面白かったですー。更新楽しみにしてますー! (2016年5月13日 23時) (レス) id: eddc991718 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:鼎 | 作成日時:2016年4月12日 22時