神返り、神反し

私、出会い ページ2

私は普通に道を歩いていた…。

が、

「キャーーーーーーーーーーーーーーー！？」

そ、空から人が降ってきた←

「だ、大丈夫ですか！？」

…よくみたら、飛び降りてきて着地している。

…さっきの…猫？

「ほら！こいつだ！」

はぁ？

「…そうか…」

…私と同じぐらいの女の子…。

「…ってなに！なんなの！？」

「お前、神反しだろ？」

なに？神反し？

「…私の名前は佐藤 深緒(ｻﾄｳ ﾐｵ)！お前じゃない！」

「そんなこと聞いていない。お前は神反しだろ？」

「あんたの名前は！！なんなの！」

「俺か？俺は夜舞 桜(ﾖﾏｲ ｻｸﾗ)。」

俺…って…なんで？

「おい！」

…？

この声…どこから？

「おい！桜！」

「っ！なにこの声！？」

「この声が、聞こえるのか？」

「はぁ？」

どういう意味？

「ほら！神反しだ！」

「なんなの…」

「おい…自己紹介しろ…」

「あぁ！」

…私とこの夜舞桜？って子しかいないのに…なにこの声？

そう思っていたら、下のほうから声がした。

「俺は月光！今は猫の姿だが本来の姿は狼だ！」

猫が…喋ってる…？

「なにこの猫！？」

「猫とは失礼だな…俺は月光。先祖代々、夜舞家につかえてる神だぞ！」

「…」

神…神って…神様…？

「まってなんなの！？突然飛び降りてきて、勝手に話進めて！」

「だからいってるだろう？」

「俺は神反し…。神につかえ、神をつかう者だ…」

私、混乱→←私、嫌い、

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