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「え、と…どこ出身なんですか?」
とりあえず乾杯してまずひとくち。
一瞬の沈黙に危機感を感じて
必死に絞り出した質問を投げかけた。
今更気づいたけど夕香は人見知り発揮して
全然喋んない。
それどころか緊張してなかなかのスピードでお酒飲んでる。
別に弱くないから大丈夫なはず、だけど…
だけど、私だって初対面の人と
わいわい喋れるようなフッ軽人間じゃない。
必死に会話を繋げながらも緊張で震える手で
何度もジョッキに口をつけた。
「2人は何歳なん?」
「20歳です、私は
美容の専門学校通っててぇ」
「私は大学通ってます」
すでにしっかり酔い出した夕香は
緊張もほぐれたのか良く喋るようになってきて、
私もペースを崩せず、なかなかのスピードでお酒を煽る。
そうなると何も考えずにぽんぽん会話が出てきて
相席屋も悪くないかも、なんて
最後の一口を飲み干しながらふと思ったり。
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★ - 7【重岡くんに身体のどこがが変な音を立てた。】→どこかが、 8【安心したような表情だまたお酒に手を付けた。】→表情で だと思います。 (2018年3月4日 14時) (レス) id: 9eec283ac6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:Pina | 作成日時:2018年2月24日 19時