近づきたい、あなたに 。 【青】

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翔太の後ろを


歩いて


ついて行った


メンバーさんがいるであろう


部屋の前に着くと


ドアの前で止まった







『翔太？、』


翔太｢メンバーいるの、今日｣


『まぁ、だろうね』


翔太｢絶対に俺から離れないでね、
特に目黒｣


『まだ、目黒くんのこと言うの？』


翔太｢危ない｣


『危なそうには見えないけど…』


翔太｢なんでもいいけど、
俺の隣にいてね｣







急な束縛に


呆れながら


部屋の中に入った







メンバーがみな、


こちらを向いて


目を見開いている







私と翔太は、


涼太の元に向かった







『ありえないから』


宮舘｢ごめんって笑
やっぱりAの家にあった？｣


『あったけど、
事務所の入口で待っててよ。
翔太来なかったら呼びだしてた』







向井｢Aちゃん！？
なんで！？｣







驚きを隠せないメンバーが



我々の周りに集まって



迫られている







『お久しぶりです、
涼太の忘れ物を届けに』


深澤｢舘さんも忘れ物するんだね笑｣


ラウール｢Aちゃん！｣


『ラウくんも久しぶり！』


岩本｢仲良くない！？｣


阿部｢俺とラウールと目黒は
仲良くなったー！
ねぇ〜？｣


翔太｢てか、また
Aの家にいたの？｣


宮舘｢まぁね〜｣


佐久間｢また？、｣







そりゃそうだ


メンバーさんにとっては


変な話だ


ただの幼馴染みでも


ここまでの距離感は珍しい


心配性の涼太は、


週に１回の


ペースで訪れる







直して欲しい


過保護なところ

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