近づきたい、あなたに 。 【青】

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宮舘｢で、まぁ
翔太の事は置いといて
目黒はどう？｣


『どうって…』







どうもこうもない


あの日送ってもらった日以来


話すこともないし


会うことも無い







何か起こることも無いのだ







宮舘｢目黒良い奴だよ｣


『なに急に、』


宮舘｢いや、
ありなのかなって｣


『…涼太は実際問題
誰の味方なの？』


宮舘｢俺は、
ずっとAの味方｣


『そうは見えない、』


宮舘｢Aには
幸せになって欲しいってこと｣


『翔太とじゃ、
幸せになれないってこと？』


宮舘｢そういう訳じゃないけど、
他にも考えがあるんじゃない？
って話し｣


『わからん…』


宮舘｢まぁ、
あの二人がどうするかは知らないけど
Aのこと傷つけるようなことしたら
ただじゃおかないって｣


『何気にほんと怖い…』







目黒くんは


そんなんじゃない、


翔太への気持ちを知ったら


離れるだろう


伝えることのしない


この気持ち


ダメだってわかっているから


踏み出そうとしない


けど、







目黒くんは


いとも簡単に


入ってくるんだね

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