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『断るに決まってるでしょ』
宮舘「だと思ってた」
『それ以外に
何があるの？』
宮舘「やっぱり、
翔太が好きだから？」
『別にそれだけじゃない』
宮舘「それが
半分以上占めてるでしょ笑」
『わかってるなら聞かないでくださいー』
宮舘「…まぁ、話してみたら？」
『はぇ？』
涼太は何を言ってるんだ
何言ってるの、
と言おうとした瞬間に
宮舘「翔太のこと
諦めつくんじゃない？」
『あぁ、…そういうこと、』
確かに
ほかの人を好きになれば
必然的に
翔太のことも
諦めがつくし
忘れられる
『でもさ、
今までそういうことあったけど
結局、翔太以外に
いい人なんていなくて
諦めきれなかったんだよ？
涼太も知ってるでしょ？』
宮舘「そりゃね？
ずっと見てきたから。
けど、目黒は
ちょっと違う気がするんだよね
今までの男と」
『そんなこと言われても…
てか、涼太はそれでいいと思ってるの？』
宮舘「いや、複雑」
『なんやねん』
宮舘「でもさ、俺的には
Aには
幸せになってもらいたいの。
ちょっと、
ほかの人も
考えてみてもいいんじゃない？」
『…かもね』
その後も
少し
雑談して
近いうちに
飲みに行く約束をして
切った
涼太が言っていたことも
一理ある
忘れられる
絶好の機会
でも、
そんなことで
目黒さんを
利用するのだけは
絶対に嫌だった
傷つくのは
目に見えていた
自分も
目黒さんも
もう考えるのは
やめようと
無理矢理
ベッドに
入って
瞼を閉じた
この日を境に
私の人生が
少しずつ
変わっていった
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月姫(プロフ) - 杏奈さん» コメントありがとうございます！楽しんでくださってとても嬉しいです！これからも応援よろしくお願いしますm (2020年5月31日 23時) (
レス) id: 3c23e5addd (このIDを非表示/違反報告)
杏奈(プロフ) - はじめまして。とても引き込まれる作品だと思いました！翔太くん推しなので余計楽しんで読んでいます(笑)これからも楽しみにしています！更新頑張ってください！ (2020年5月30日 21時) (レス) id: aadbdb729c (このIDを非表示/違反報告)
ありのみや - ぽんぽこたぬきさん» ありがとうございます！これからも少しずつではありますが、更新していくので応援よろしくお願いします！ (2020年5月28日 14時) (レス) id: 95f29e9fd2 (このIDを非表示/違反報告)
ぽんぽこたぬき - 2ページだけでももう面白いです！こういう系好きです！更新頑張ってください (2020年5月28日 12時) (レス) id: 4aa9eb025b (このIDを非表示/違反報告)
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