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story 76 ページ28
廉くんは毎日学校終わりに
お見舞いに来てくれている。
廉『でもあの時のAめっちゃ可愛かった(笑)ピーマン俺も食べるから頑張って食べよって言ったらさ(笑)』
A『はい…』
廉『涙いっぱい溜めながら食べてさ(笑)』
A『廉くんパワーすごいですね(笑)』
紫耀くんから、廉くんと私が
付き合っていたことを知らされて
今の廉くんの気持ちを考えると辛かった。
廉『あんま、気使わんとって。』
A『え…？』
廉『付き合ってたって言われて、思い出せないこと辛いって自分責めたらしんどくなるやろ。』
A『でも…』
廉『俺はずっとずっと待ってるから。』
A『ありがとう…ごめんなさい。』
廉『謝んなよ(笑)』
廉くんの笑顔はどこか引きつってて
辛さが伝わってきた。
A『思い出せるように頑張ります。』
廉『ありがとうな。』
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作者名：愛結綾 | 作成日時：2018年10月4日 9時
