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時・24 ページ26

何がなんだか わからないうちに 太輔から呼び捨てされることになった。



さらに まさかの友達宣言までされた。



試乗車の案内も ほとんどが太輔の仕切り。



私の出番は ほぼなく、二人で和気藹々と楽しそうに試乗していた。



「へぇ〜、5キロも、じゃあ 俺も5キロ走っていい?」


「それはダメー!はい、じゃあ、この辺でお店に帰りましょう」



もう完全に太輔がうちのセールスマン化してる…



「んだよ、ケチ」


「文句を言ってもダメで〜す」



可愛いわたたいを見れるなら ま、いっか。


本当に雑誌で見る二人なんだ… なんて仲がいいんだろう。


いつまでも 見ていたい…


な〜んて 思っているうちに試乗車は 店に到着。


15分少々のドライブは 無事終わった。


その後、アンケートを書いてもらい終了。



「いかがでしたか?」


「すごく楽しかったです!!」



いや、太輔に聞いてないんですが…



「横尾様は?」


「楽しかったです。でも、太輔がいなければもっと良かったのに」



うっ…



再び 火花バチバチ…



何で急に こうなるの??



「ねぇ、Aちゃん、この後 ご飯行かない?」



… え?



「お、いいね!行こう、A」


「行こうって… 私とですか?」



二人が頷く。



「東さんも行きませんか〜?」


「行く行く〜♪♪」








なぜか 4人でご飯を食べに行くことに。



さすが芸能人… そんじょそこらのご飯屋さんではない。



私たちが入ったことのない高級な焼肉店だ。




グイグイ…




「何?」


「あ、東さん… 私、お金ないよ… 」



東さんも苦笑い。



二人でコソコソ話…



「とりあえず、俺が払ってやるから」


「うん… 」



太輔とご飯は嬉しい。


でも、今日食べたら… 厳しくなる… どうしようかな…



「Aは 何 食べたい?」


「俺はね、ここのハラミが好きなんだよね」



夢にまで見た太輔が側にいる… すごいことだよね…


絶対にないこと… 楽しまないと。


でも、緊張と遠慮で ほとんど食べないでいた。



「A 食べてる?ほら、いっぱい食べないと」


「そうそう、美味しいよ、食べな〜」



渉と太輔がどんどんお肉をお皿に入れてくる…



なんて 美味しそうなお肉… い、いいのかな?



「たくさん 食べろ、気にしなくていいから」




東さん…




せっかく二人が焼いてくれたお肉。




私は、久しぶりにお腹いっぱい食べた。

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設定タグ:藤ヶ谷太輔 , キスマイ , 玉森裕太・北山宏光   
作品ジャンル:恋愛
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もえぴっぴ。 - こんばんは。是非とも続き読みたいのでパスワード知りたいです!お願いします。 (2022年11月1日 20時) (レス) id: 066065d151 (このIDを非表示/違反報告)
亀猫(プロフ) - みいまる先生さん» みいまる先生さん、こんばんは(*^▽^*) 亀猫と申します。メッセージ欄の方へお返事してありますので確認をよろしくお願いします。メッセージありがとうございました。 (2022年10月11日 23時) (レス) id: d73310e050 (このIDを非表示/違反報告)
みいまる先生(プロフ) - こんにちは。 初めて主様の作品を読ませていただきました!ぜひ続編も読みたいのでパスワード2を教えてください🙇‍♀️ (2022年10月11日 13時) (レス) @page50 id: b1e991385d (このIDを非表示/違反報告)
琉衣(プロフ) - コンニチハ!先程メッセージ欄見ました! (2021年12月18日 15時) (レス) id: d7ec384554 (このIDを非表示/違反報告)
亀猫(プロフ) - 琉衣さん» 琉衣さん、こんにちは。あの、メッセージ欄って見たり書いたりできますか?コメ欄では発行してないの〜! (2021年12月18日 15時) (レス) id: d73310e050 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:亀猫 | 作成日時:2019年1月19日 22時

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