【ヒロアカ】ラッキースケベの受難 (ページ4)

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ラッキースケベ:ヤンキー少年とページ4

ボンッ!!――――

貴方「お……またか??」

移動教室の最中、曲がり角を曲がった時に音が鳴れば女に変わる。

辺りを見渡してみるが特に人がぶつかってくる気配もない。

(…この高校に来てから、なんだか新しいタイプのラッキースケベを見てる気がするな)←

？「……おい、邪魔だ」

周りを見渡していたが、ふとそう言われた方を見ればヤンキーのような少年が俺を見下ろしていた。

貴方「嗚呼…すまない」

そう言って退こうとした瞬間――――

先生「こら待て!!」

生徒「いやに決まってんだろ!!……っおら!!」

バッサァ!!――――

先生から逃げている生徒が俺の後ろを通った時、どういう訳か俺のスカートを捲って走り去っていった。←

？「……!?!?!?」

貴方「お」

本当に何処でもラッキースケベって起こるんだな←

(若気の至りって怖いよな、俺もまだ若いけど←)

そんなことを思いながら、目の前で顔を真っ赤にしている少年を置いて俺は教室に向かう。

ボンッ!!――――

貴方「おぉ……戻った」

元に戻ったのを確認すれば、鏡で姿を確認する。

(ラッキースケベが起動した時って服も外見も変わるんだよな…)

なんて思っていれば後ろからバタバタと足音が聞こえてくる。

？「っ!!……何処いきやがったあの女ァ!!!!」

バッと曲がり角を曲がってきたのはあのヤンキー少年。

俺を見れば違うと判断したのかそう叫びながら何処かへと走り去っていった。

………バラしたら殺されそうだな、黙っておこう←

(っ……何処いきやがった!!責任取れや!!)

(怖い怖い……)

――――――

かっちゃんの所は短編集と違う感じにしてみました!!

それにしてもスランプ酷いなぁ…;;;