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お兄さん ページ8

.







りお「こんばんはーっ」


〃「いらっしゃい」





お店の奥から出てきたのは


ワイルドな感じの男性。






りお「亮一さん、紹介するね」





私の親友のA .

と、私を紹介してくれた。





「はじめまして、Aです。

チケットありがとうございました。」



亮一「楽しかった?」



「はい、とっても!」






良かった、と


亮一さんは笑ってくれた。






亮一「奥から2番目の部屋空いてるから使っていいよ」



りお「ありがとう」



「ありがとうございます」






私とりおは部屋に入った。








.









「亮一さん、すごく優しい人だね?」


りお「でしょ?」





昔、好きだったの


と りおは切なく笑った。





りお「この話やめよ!(笑)

A、なに飲む?」


「あ じゃあ烏龍茶にする」






てきとうに食べ物を頼んで



『かんぱーい』



と グラスを当てた。

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作者名:.菜乃☆゛ | 作成日時:2013年4月27日 15時

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