ヤンキーが和菓子売ってますけどなにか？４ (ページ12)

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三途｢オマエ…本当にやんのか？｣

『うん…』

三途に連れられどこかに向かっている時に言われた

三途｢っ…A、悪い事は言わねぇ

アイツは俺らに任せて、オマエはここから…｣

『三途…！私は覚悟したの…ここから出てまた何も無い日々を過ごすか、復讐して毎日追われる日々を過ごすかだったら

私は復讐を選ぶよ』

三途｢人を殺すのは…簡単じゃねェ

トラウマになるかも知んねェぞ…｣

『それでも…私はやるよ』

三途｢…そうか｣

それから、私と三途の間に言葉は無かった

しばらく歩くと、大きな倉庫に着いた

三途｢ここだ…｣

中に入ると、冷凍室のようでとても寒かった

蘭｢おう三途ー遅かったねぇ…って、A！？｣

竜｢は？…なんでここに？？｣

三途｢どけ…そいつは、Aがやる…｣

蘭｢え、何言って…｣

『蘭ちゃん…本当だよ』

竜｢は…？｣

2人は唖然としながら、その場を離れた

『久しぶりだね、井上一樹』

井｢ハハッオマエマジで死んでなかったんだな｣

『残念ねそんなに殺したいなら、自分でやればいいのに』

井｢馬鹿だなぁ！俺がやったら、捕まっちまうだろ？だから、アイツに任せたのに…ったく、使えねぇヤツ｣

その言葉を聞いて確信した

コイツはとことんクズな人間だと

『ねぇ、痛いのは嫌い？』

井｢あ？｣

『死ぬのは怖い？』

井｢何言ってんだ？当たり前だろ？それがやだから、変わりにやってもらってんだろーが｣

『ふーん…よかったね！私が今までの事を警察に話せば、どうせアンタは死ぬ運命なんだ…

なら、私がこの手で殺してあげる』

ゆっくり…じっくり…

井｢は？いいのかよ…俺を殺せば、オマエも殺人犯として死ぬぞ？｣

『ふふっそれなら、それでいい…家族に会えるんだから

じゃあ…まずはお父さんから』

そして、私は井上を思いっきり蹴り飛ばした

『次にお母さん…』

倒れた井上の上に乗り、顔を中心に殴りつけた

『次におばあちゃん…そうだな、おばあちゃんはきっと…苦しかっただろうな…』

そう言って私は、井上の首を絞めた