私は、蜜柑の姉妹 (ページ12)

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初校長ページ12

棗達と別れたあと私は、初校長の元に向かった。そして部屋の前に立ち【コンコンコン】っとノック音を響かせると中から「どうぞ」っと聞こえる。
扉を開け中に入る。

主「失礼します。危険能力系になりました、佐倉Aと申します。｣

初校長(以降初)「あぁ、貴女が危険能力系に入る生徒ですか。」

主「はい。そちらの方は？」

っとペルソナの方を見て聞くと

初「危険能力系の先生ペルソナですよ。」

主「そうでしたか。よろしくお願いします。」

っとお辞儀をする。

初「君は、珍しい子供ですね。普通は、任務について知っている人は、ここに来ないようにするのですが。」

主「後から見つかっても困りますので先に来ました。それとこれからの話がしたいので少しの間ペルソナ先生に席を外して頂きたい。」

初「いいかい？ペルソナ」

ペルソナ(以降ペル)「はい。大丈夫です。何かございましたらご連絡下さい。」

っと部屋を出ていく。間違いなく扉の近くからいなくなると私は、声を出した。

主「任務をするに当たってお願いがあるのです。」

初「なんだね言ってみたまえ。」

主「まず私の友人や家族に手を出さないで頂きたい。」

初「君の活躍しだいだよ。」

主「それと日向棗の任務。私に出来るようなら私に回してください。」

初「いいだろう。それだけかい？」

主「はい。約束ですよ？」

初「あぁ、約束だ。」

っと約束のアリスを使い約束のさせた。

主「では、失礼します。」

っと部屋を出た。