燃えた2ページ目 ページ13
しかし、剣のおれが遠距離放火の可能な奴の方が有利だった。
ある程度の物なら焔のオーラで燃やせるが、あの背中から出るやつは無理だ。
もう村中の岩で出来た建物はぶっ壊れた。
彼奴のせいで。
この時、あることを思い出した。
あ「嘘…だろ…?…」
おれの家も壊れていたのだ。
あ「中にはまだメイが…」
おれは自分の家に向かって走り出す。
途中で彼奴の背中のやつに左肩を貫かれたが、おれはそれに気付く事無く走り続けた。
あ「…」
酷い有り様だ。
強固な岩の壁は吹き飛び、木片は燃えている。
あ「メ…メイーーーーー！」
呼ぶが返事はなかった。
嘘だ…嘘だ嘘だ嘘だ…
ふと声が聞こえた。
メ「お…お兄ちゃん…?」
幸い、メイは家の外に吹き飛ばされていた。
あ「よかっ…！」
よかった…と言い終える事はできなかった。
目の前でメイが貫かれたのだ。
あ「メイ！」
即死だった。もう息をしていない。
そこへ奴、”空の女王”が降りてきた。
空「最後の生き残りの兄弟を確認。これから連れて帰ります。マスター。」
あ「何だと…?」
奴は無言を貫き通す。
あ「やぁっ…！」
切りかかろうとした。
が、左肩が上がらない。
その後、なすすべ無く瀕死にまで追い込まれ、おれは意識を失った。
この日
西暦1572年のある日
おれの住んでいた村
いや
国は”空”の手によって滅亡した。
後に、人々は彼らの国
古代の空中都市をこう呼んだ。
『マチュピチュ』と。
ラッキーアイテム
デニムタイトスカート
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まみむめ藻 @夕景イエスタデイのコノハは俺の嫁←(プロフ) - 過去編はこれにて閉幕。読んでくれた皆さん、本当にありがとうございました。 しかし短いな。 (2013年9月16日 1時) (
レス) id: 2635123a99 (このIDを非表示/違反報告)
まみむめ藻 @夕景イエスタデイのコノハは俺の嫁←(プロフ) - 評価ください。すいません。冗談です。 (2013年9月16日 0時) (レス) id: 2635123a99 (このIDを非表示/違反報告)
まみむめ藻 @夕景イエスタデイのコノハは俺の嫁←(プロフ) - 嫌ぁ…もう書きたくないぃ(とか言ってるけど今の方あげてから直行で来たw) (2013年9月11日 21時) (レス) id: e478ee0e94 (このIDを非表示/違反報告)
スネーク - あー(￣▽￣;)一番なえるパターンだな俺も一回やって叫んだな(￣▽￣;) (2013年9月11日 19時) (携帯から) (レス) id: 11a7f5b512 (このIDを非表示/違反報告)
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作者ホームページ：今日はニセモノが出ます。 作成日時：2013年9月7日 16時
