50話 西山side ページ5
壮馬を探して走り回ったけど、見つからなかった。
電話にも出ないし...
もしかしてあの場所なら...
いた!事務所の前!
西「壮馬、やっと見つけた。」
斉「なんで、追いかけてきたのさ。」
西「心配だったから...」
斉「Aちゃんは?」
西「柿原さんに任せてきた。」
斉「そっか。俺社長と話す。」
西「...俺も行く。」
壮馬と一緒に社長室へ...
社「それで、話って何?」
斉「Aちゃんの事です。」
西「Aが事務所移籍するって聞きました。」
斉「どうして止めないんですか?」
社「なんで止めるの?」
西「え?」
社「自分がこれから違う道を歩もうとしてる、一歩踏み出そうとしてるのになんで止めるの?A自身が考えて決めた答えよ?」
斉「今まで一緒にやってきたのに、社長はAちゃんのことどうでもいいんですか?」
社「そうじゃない。私だってAがこの事務所からいなくなるのは嫌。」
斉「だったら。」
社「でも、私はAの応援をしてあげたい。好きなようにさせてあげたい。あなた達も同期なら止めるよりも応援して上げなさい。Aは今頑張ろうとしてるの。変わろうとしてるのよ?それを邪魔する権利は誰にもないよ。」
西「もう1度Aと話します。」
斉「宏太朗?」
西「お話聞いてもらってありがとうございます。」
Aは前に進もうとしてる。俺も前に進まないと。
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まりす - はじめまして。柿原さんのファンで夢小説大好きな者です。じっくり読ませていただきました。とても温かい気持ちになりました。ありがとうございます。 (2018年11月11日 13時) (レス) id: 17925f10ba (このIDを非表示/違反報告)
あかりんご(プロフ) - 悠さん» コメントありがとうございます。いつも読んでくださってますよね?嬉しいです!更新頑張ります!返信遅れてすみません^^; (2018年2月27日 22時) (レス) id: 86a4fa65ec (このIDを非表示/違反報告)
悠(プロフ) - 続編おめでとうございます!このお話もあかりんごさんの小説も大好きなので嬉しいです!これからの展開がたのしみです!これからも頑張ってください! (2018年2月23日 17時) (レス) id: 714567f94f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:あかりんご | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/HQakaashirabu/
作成日時:2018年2月23日 17時