お祝い番外編 ページ10
関連ランキング2位ということで、番外編です。本編とは関係ありません。
まだ出て来ていない白蘭さんと、正チャンが出てきます。
正チャン受けで、苦労人です。
白蘭さんの扱いは雑です
ーーーーーーーーーー
「白蘭、みろ。イチゴ味のマシマロだ」
「え？ナニソレ、僕もほしい」
「ちょっ白蘭さん！まだ仕事の話の途中でしょ！それにスパナ、君もいきなり入ってこない！！」
ウチは白蘭にイチゴ味のマシマロを見せつけた。正一と何か話していたようだが、白蘭は躾の悪い犬みたいに、尻尾をブンブンふって寄って来た。
「ねえ、ねえ、スパナ、それ、どこで買ったの?教えて？ね？あと、一個チョウダイ？」
「正一、白蘭をどかしてくれないか？ウチ、潰れる」
ウチの上で尻尾をブンブンふっている白蘭をどかしてくれと正一に頼むと、さすが日本人って感じにsorryって言いまくった。
「これ、なんか売店に売ってた。関連ランキング2位とか、よくわからないけど、その記念に売ってたらしい」
「ボクも、売店行ってこようかな」
ジュルリ、とよだれをすすう白蘭。
それを行儀が悪いと叱る正一は、苦労人だな。
「ねーねー、正チャン。今日は仕事ナシにしようよ。関連ランキング2位なんだからさ！お祝いとしてお休みしようよ」
「関連ランキング2位って、なんですか」
「ウチもよくわからない」
よくわからないけど、きっとめでたい事だろう。じゃないと、お祝いで新商品は出さないだろう。
「正一、大丈夫だ。コーヒー買って来たよ」
ウチは正一にコーヒーを差し出した。
ありがとう、と正一は受け取り、少しのんだ。
「あ、美味しい」
「だろ？正一って、あまり甘い物好きじゃないから、コーヒーがいいかなって。それも、記念に売ってたんだ」
「ねー、スパナ。ボクには？」
「お前のはない、白蘭」
そんな！！と、おやつをお預けにされた犬みたいに落ち込んだ。白蘭って、前世は犬だったんじゃないか？
「正チャン狡いー」
「そんなこと言われても…白蘭さんは、コーヒー飲めないでしょう？」
「でも狡いよ」
「白蘭、ヤマトナデシコな正一を困らせるな」
「僕、モヤシでも男だから！！大和撫子は女の子だから！！！！！」
駄々をこねる白蘭のせいで、ヤマトナデシコな正一(違うから！！！！！)が困っている。仕方がないから、ウチは、ミニモスカを使って、白蘭を気絶させた。
「白蘭さんーーーーー！！！！！！！！」
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猫夜桜((シラキ(プロフ) - あ・・・・・でも入江オチもいいな・・・((じゅるり← (2018年9月21日 3時) (
レス) id: 4588ab3ba5 (このIDを非表示/違反報告)
猫夜桜((シラキ(プロフ) - それと、これからの幻騎士との絡みも期待しています！ちなみに、オチは幻騎士なんですか？できれば、幻騎士がいいです！！ (2018年8月13日 4時) (レス) id: 4588ab3ba5 (このIDを非表示/違反報告)
猫夜桜((シラキ(プロフ) - 早く更新してほしい！みんな待っています！ご都合もあると思いますが、頑張ってください！！とても面白かったです！！！ (2018年8月13日 3時) (レス) id: 4588ab3ba5 (このIDを非表示/違反報告)
納豆菌(プロフ) - リアンさん» ありがとうございます！もう一つのほうの成りかわり小説を中心的に更新しているので、あまりこちらは更新できませんが、これからもこの小説をよろしくお願いします！！ (2014年11月1日 23時) (レス) id: c892ca33f1 (このIDを非表示/違反報告)
リアン - スッゲータノシミデスッ！！！ (2014年9月28日 20時) (レス) id: dde3d6b97f (このIDを非表示/違反報告)
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