文豪パラドックス[美紅様リク] ページ26
パラドックスの説明は後で入れると思います。
なんかイメージと違う気がする……。
とりまリクされたシーンは入れたいと思います!想像と違ったら御免なさいいい!m(_ _)m
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「うっわぁ」
画面から流れるニュースをドン引いた目で見る少女。『ビルが消えた』と騒ぐニュースキャスターを冷めた目で一瞥し、少女は椅子から立ち上がった。
そして慌ただしく動く社員達の元へ歩み寄る。
「逆らう探偵社も用済みのマフィアも凡て消す、か」
「谷崎、これ以上単独で動くな。敦と組んで賢治を探__」
「私も行く」
はい、と話に割り込んだ少女は、国木田の返事を待たずに敦と谷崎の手をぐいぐいと引き外へ出た。
扉の奥で響く怒鳴り声を綺麗にスルーした少女、もといAは兄に着いてきたナオミをじっと見つめる。
「
敦や谷崎、Aと違いナオミは異能を持たない一般人だ。有事が起こったときには守れないかもしれない。
そう言外に含んだAは、心配そうにナオミの顔を覗き込む。
「大丈夫ですわ。皆様がいらっしゃるもの」
そんな彼女を安心させるようにナオミは美しく微笑み、歩みを促した。
道を進む中でも、僅かながらの緊張が走る。何時もは和気藹々と言葉を交わす社員達も、今は少しのぎこちなさがあった。
そんな状況下でAの言葉がフラッシュバックする谷崎。
組合が襲ってくるかもしれない___
「……ナオミ矢っ張り社に戻るンだ」
妹を心配する兄の言葉を、ナオミは突っぱねる。それでも尚食い下がる兄に放たれる一言。
「何よ兄様、ナオミの云う事は何でも聞くと云ったじゃない」
「き、昨日の夜のアレはお前が無理矢理……!」
反射のように答えた谷崎だったが、敦に疑問の目で見られ顔を赤くした。
「昨日の夜……?」
踏み込んではいけないと察した敦。敦は二人の掛け合いをいたいけな少女に見せてはいけない……!とAの目を手で覆う。
青になった信号をまごついて渡りつつも説得を続ける谷崎へ、妹の艶やかな笑みが向けられた。
「あらあら何なら昨日の懇願を思い出させてあ」
げる、と続く筈だった言葉は空気に溶け消えた。
_____ナオミ?
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美紅(プロフ) - リクは15歳編、男主の8歳の家出と13歳の中学生の美少女、刑事のベテランと若き警察官、GSSと組んだ銃を持つ14歳の少女鈴奈と8年前家族崩壊全員いない9歳の少年忍、ニュースアナウンサー男女、放火された人お店と学校と近所をお願いします (2021年10月21日 1時) (レス) id: 2c9c8b9b13 (このIDを非表示/違反報告)
美紅(プロフ) - 来世は推しの部屋の隅の埃になりたいさん» またリクで行きましょう (2021年7月5日 23時) (レス) id: 2c9c8b9b13 (このIDを非表示/違反報告)
来世は推しの部屋の隅の埃になりたい - 美紅さん» 返信遅くなってすいません!!リクや応援の言葉ありがとうございました!!いやぁ本当に……感謝しても仕切れません。長々と読んでいただき、ありがとうございました!! (2021年7月5日 21時) (レス) id: e8c2fa60f6 (このIDを非表示/違反報告)
美紅(プロフ) - お疲れ様、長く書くのは大変ですね (2021年6月28日 0時) (レス) id: 2c9c8b9b13 (このIDを非表示/違反報告)
来世は推しの部屋の隅の埃になりたい - 柊琥珀さん» マジですか!ありがとうございますッッ!!あの話はわりと深夜テンションで書いてたので……(笑)読んでいただけて嬉しいです! (2021年3月25日 21時) (レス) id: e8c2fa60f6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:来世は推しの部屋の隅の埃になりたい | 作成日時:2020年8月21日 14時