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2-44 緑 ページ46
すると
「阿部くん、俺が前頼んだってことで相談してみて！」
って言われた。
だから
「お願いがあるんだけど…」
「なんだ、沢山聞くよ」
「一緒に捜索してほしい！」
「え？何を」
「病院……」
「病院？」
「実はさ、�眞呂�前に調べてほしいことがあるって言ってて、それが院長について。」
「院長？」
「院長が自分のミスを他の医師に押し付けたり、看護師に暴力振るったりしてるらしくて。�眞呂里燭瓩砲覆砲�やりたいって思って」
「…阿部。」
「なに。」
「俺は協力するよ。みんなは？」
「俺も」「俺も」とみんなが協力すると言ってくれた。
嬉しすぎて泣きそうになったけど、俺が泣くところじゃない。ここは。
頑張って涙を堪えた。
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作者名：喜梨果 | 作成日時：2020年7月11日 22時
