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俺はもう用無しか。
俺も�眞呂汎韻絃貊蠅帽圓辰銅佞蕕覆�ゃ。
俺もやっと家族に会えるのかな。
死ぬ覚悟は出来てる。
もう、何されてもいいけれど、最期迷惑かけちゃうかもだけど…
死んだ俺をメンバーに見つけてもらいたい。
そして、みんなの笑顔で天国へ送ってくれ。
あ、ここの場所教えないと一生見つけてもらえないかも。
下手な真似すれば、メンバーに教える前に死んでしまう。
それは嫌。
「俺はもう殺されますかね」
「そうだな、阿部くんは用無しだから、そろそろ殺すかもね。」
「それなら、お願いがあります。」
「なんだ？」
「死ぬ前に一人で静かな場所で考え事したいんです。」
「おぉ、俺らここを出ればいいんだね。」
案外簡単に出てってもらえた。
さぁ、出来るだけテキパキ動いて帰ってくる前に済ませないとね。
俺が閉じ込められてる部屋の隅に固定電話が置いてあった。
受話器を取り電話した。
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作者名：喜梨果 | 作成日時：2020年7月11日 22時
