検索窓
今日:12 hit、昨日:32 hit、合計:40,694 hit

キレた ページ34







私は指にガーゼで手当てをし、電話が掛かってきたらしく

私はスマホを持って屋上に出た


その掛かって来た人の名前を見て

私はカエルを押しつぶした様な声が出た



『なっんでお前が今かけて来てんだよ糞野郎(太宰)!!』

治「“だってA、指怪我したでしょ”」

『何で判るの?怖いんですけど、てか怖い通り越してキモい』

エスパーか何かなのかな?そうとしか思えないよね?

治「“私はAをそんな風に育てた覚えないのだけど!?”」

『まずまず育てられた記憶もねぇわ糞太宰、爛れて死 ね』

治「“酷いのだよ!私泣いちゃう…”」

『勝手に泣いとけ、つか寝言は寝て言え』

治「“わーんわーん、Aが虐める〜!”」

『………キモ……』

割とマジトーンで出てきた、うん、これはこうなるでしょ

耳元で聞いてみ?ゾワッて鳥肌立つから

治「“待って、マジトーン辞めて呉れ給え、本気で悲しいから”」

『なら、焼かれて死 ね』

治「“心中かい?”」

『否、孤独に苦しんで死 ね』

治「“先刻から態度酷くないかい!?”」

『否、通常反応だから気にすんな☆…で、用件は?』

治「“Aを揶揄うことが出来ると思ってね☆”」

地味に真似してるし…てかもうこれいいよね?

怒っていいよね?


私は大きく深く息を吸った…そして


『こんな事の為に態々電話して来んな此の糞太宰ィィ!!!!

爛れ落ちて死 ね!!この包帯無駄遣い装置がァァァ!!!!!!』


そう大声で電話口に向かって叫び

叫び終わった後、ふぅ、と息を吐いて画面を見ると、

既に通話終了の文字が書いてあった

『クッソ、叫ぶ直前に切りやがったなあの糞野郎…!』

そう電話口に向かってキレていると気配を二つ感じ取った


森羅「あ、あの…」

環「大丈夫…ですか?」

そう言い、恐る恐るといった様子で出てきた2人

『え、先刻の…見てた?』

すると2人は顔を見合わせてコクリと頷く

こんな時でも可愛いと思ってしまう私は一寸可笑しいな


『ごめんね〜、見苦しいとこ見せて…』

手を合わせて謝ると2人はホッとした様子になった

森羅「急に大声が聞こえて来たので吃驚しました」

『一寸、否かなりムカつく奴がいてね

時々意味もなくかけては揶揄ってくるから

キレちゃうんだよね…』

環「Aさんでもキレるんですね」

『うん?環ちゃん?私だってキレるからね??』


その後、ご飯を食べに、皆がいるところへ降りて行った







お料理→←不審な点



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.4/10 (53 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
107人がお気に入り
設定タグ:文豪ストレイドッグス , 文スト , 炎炎ノ消防隊   
作品ジャンル:ギャグ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

あすたりすく(プロフ) - めっちゃ面白いです!更新頑張ってください応援してます!! (2022年10月3日 21時) (レス) @page45 id: 4f3f0a5f2f (このIDを非表示/違反報告)
もち明太子 - 文ストと炎炎ノ消防隊好きなので嬉しすぎます!! (2022年8月31日 19時) (レス) id: 5a52c0f3ec (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:みぃみゅ x他1人 | 作成日時:2022年8月27日 22時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。