伝導者一派？どう見たって違うだろうが【文スト×炎炎ノ消防隊】

信用できるのか ページ4

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『…第8特殊消防隊…新設されて間もない筈の組織ですよね

…“信用”できるのですか?』


鴎外「そうだよ､だが他の特殊消防隊とは違い

特殊消防隊の調査と焔ビトの秘密について追っているんだ｣


『成程､それで何故私め如きが?』


鴎外「君には第8の人達と一緒に特殊消防隊内部の

情報を探って欲しい、けどね、するのは“信用”じゃないよ


“利用”だ


裏社会から東京皇国、しかもポートマフィアの首領秘書が

特殊消防隊に派遣されるなんて異例の事態だからね

だが、この前皇王と話し合ったのだよ、福沢殿と」


…ん?


『待って下さい､異例とは判りましたがいつ福沢さんと

首領で皇王と話し合ったんですか?私､貴方の私生活管理を

任されている筈ですよね?抜け出したわけでもあるまいし』


鴎外「それはエリスちゃんとお洋服を買い物に行った時

ついでに皇国に行ったのだよ､そしたら電車で偶然福沢殿に

会ってねしかも偶然目的も同じだったから戦闘するわけにも

いかないし、一緒に向かおうということになったのだよ」


なんでこんな凄い事をサラッとしとるんだうちの首領は

ていうかついでって…仮にも一国の王だよ???


『首領!お出かけなさるのは御否定致しませんが

連絡くらいして下さい!報・連・相、大事!!』


鴎外「あ、アハハ…ごめんね、じゃあエリスちゃんの

服の写真で許してくれるかな?」


そう言ってエリス嬢の青いフリルのついた

可愛いドレスを着た写真を渡される、いや賄賂かよ

賄賂のように渡すなよ


『……妥協…しましょう、エリス嬢の可愛さに免じて』


鴎外「excellent!!矢張りAくんは話が判るね!」

『でーすーが!次からはちゃんと報告、連絡、相談!

報連相して下さいね!でなければエリス嬢の服の経費を

引きますからね!!本気ですよ!』


鴎外「わ、判ったよ、Aくん流石にエリスちゃんの

服の経費を引かれるのは妥協しかねるものだしね…」


脅しておいてなんだが私の上司か…?←問題発言

服の経費を引くだけで引き下がるなんて……


鴎外「話を戻すけど、行ってくれるね」


もうはてなマークですらないよ

ええ、行くよ行ってやりますよ!←ヤケクソ


『はい、ですが私は異能を持つだけで発火能力や炎操作能力

などの第三世代第二世代の能力など全くもって

持ち合わせておりませんが?』


鴎外「大丈夫だよ、第8の大隊長は無能力者だしね」


その瞬間思考が少し停止した





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無能力者→←派遣ってマジか

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