71 そのころ、もう一人の魔王は… ページ28
うらたぬき side
ーー少し前…ーー
そ「…あーあ、なんかめんどくさくなってきたな…。………よし、Aに会いに行こ。」
青髪の魔王が、坂田たちと戦っているときふいにそんなことを言った。
坂「はあ？何言って…。」
志「…！！その魔法陣は…！」
まーしぃがそういった後そらるの足元を見てみると、手の込んだ黒い魔法陣があった。
坂「んなっ…！！いつのまにっ…！？」
そ「じゃーねー…。」
そらるがパチンと指を鳴らすと、魔法陣から光が溢れた。
う・志・セ「ーっ！！！」
眩しさに目を閉じてしまった後、再び開けると
…もうそこにそらるはいなかった。
…あとなぜか坂田も。
セ「さかたは…！？もしかして魔法陣の上に乗ってしもうたん…？」
…その可能性が高いな…。
……そして、そのかわりに…
ま「…ん？あ、あれれ！？な、なな、ここどこぉぉぉぉぉ！！？」
…もう一人の白髪の魔王が現れた。
セ「な、なんで、魔王が入れ替わって…！？」
ま「え？入れ替わって？…あー、そっか。そらるさんの瞬☆間☆移☆動の仕業か…。あー！！もう！！！」
セ「…なんで☆つけたん？」
ま「カッコいいでしょ？」
志「…カッコよくないわ！！行くぞセンラ！！！」
二人は頷きあい、センラは俺の元へ駆けてきて、まーしぃは杖を振った。
志「アイスッ！！！」
ま「…っわ！！冷たっ！！！」
まーしぃの放った氷はまふまふを氷漬けにした。けど…
相手は魔王。そんなのすぐに……
と考えていると、センラが俺に耳打ちしてきた。
…
…なるほど…！
俺はセンラに支えてもらいながら、まふまふへと近づいた。そしてーー
う「ーー動くな。」
ま「…うっ…！！」
ーー聖剣を魔王の首に向けた。
セ「…ふぅ〜！！人質作戦、第一関門成功やなっ！！」
志「おうっ！！」
イェーイ！とハイタッチする俺たちをポカーンとした目で見つめる魔王。
ま「ひ、人質作戦…？どういうこと……？」
そう尋ねられ、俺たちはニヤリと微笑んだ。
う「さて…どういうことだろうね〜…？？」
ま「顔がゲスいっ！！！嫌な予感しかしないぃぃぃ！！！」
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かきみそご飯(プロフ) - かがりさん» ありがとうございます！！(*^▽^*)楽しみにしてくれているなんて嬉しいです！！頑張りますっ！ (2017年11月9日 21時) (
レス) id: 912e00be06 (このIDを非表示/違反報告)
かきみそご飯(プロフ) - でぃあぼろさん» ありがとうございますっ！！アンケート…………あ…………しまった…でぃあぼろさん入れとかなくちゃ……←笑 (2017年11月9日 21時) (レス) id: 912e00be06 (このIDを非表示/違反報告)
かきみそご飯(プロフ) - 雨傘響音さん» ありがとうございます！！(*^ω^*)続編も頑張りまーす！！！ (2017年11月9日 21時) (レス) id: 912e00be06 (このIDを非表示/違反報告)
かがり - 続編おめでとうございます。毎日楽しみに待ってます！更新頑張ってください。 (2017年11月9日 19時) (レス) id: b12ee6f920 (このIDを非表示/違反報告)
でぃあぼろ - おお！続編も見ます！あ、アンケ投票しましたー！そのときの一言！ 「あれ？俺の名前が入ってないぞ？」(((笑) (2017年11月9日 18時) (レス) id: d70a2ffcc9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：かきみそご飯 | 作成日時：2017年10月14日 12時
