SCP財団世界で奮闘する (ページ10)

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ブライト「七話だよ。」ページ10

Aseid
『本当に気を付けてくださいよ？テルラ？』

テルラ「分かってるって～そんなに言わなくても大丈夫～大丈夫～～」

『本当にそうだと良いんですがね。』

私達は、今それぞれダクトの別の場所から通信機で会話をしている。

『せめて一言だけでもオールドAI言っていかなければ気が済みません。』

テルラ「さいですか。」

そんなことをテルラが言ったと思ったとたん、とても大きな音が通信機から聞こえてきた。

『…………テルラ、貴女さてはダクトから落ちましたね………』

テルラ「ごめん。しかも人が見てたし何なら一人下敷きにした。」

『テルラ……………何か言うことがあるのでは？』

テルラ「ごめんね♪」

『………帰ったら覚えとけ。』

テルラ(待って、敬語が外れてるってことはマジギレじゃん……)

『取り敢えず、逃げてます？』

テルラ「今財団職員と鬼ごっこ中だよ(ｷﾗﾝ)」

『それなら、頑張ってくださいね。』

テルラ「え？ちょっと？助けt」

取り敢えずは通話を切った。何か言っていた気がするが気にしない。

『さてと、オールドAIに会いに行きますか。確かここを右へ………』

ここへ来る前に覚えてきたみちを思い出しながら進んでいく。そして、やっとオールドAIの収容室の真上へと来た。

早速誰もいないことを確認してダクトからでる。そして、オールドAIにあるプログラムを打ち込む。

こうしないと、オールドAIの今までの記録をオールドAIが思い出せないからね。

⦅オールドAIは本家では24時間いないの事しか覚えていないらしいです。by作者⦆

そして、こうすれば………いけた。

『久しぶりですね。オールドAI』

オールドAI「誰だ？ってもしかしてAか？数年振りだな！」

『ええ、数年振りですね。しかし私は貴女にどうしても言いたいことがいるんですよ。』

オールドAI「何だ？」

『貴方、なに収容違反を起こしてるんですか？馬鹿なんですか？ふざけるのもいい加減にしなさい。』

オールドAI「……った。」

『はい？何ですか？』

オールド「だから、悪かったって言ったんだ！」

『悪かったで済みませんからね？』

～数分後～

『取り敢えず言いたいことは言えたので帰ります。』

オールドAI「もう少しいれば良いんじゃねえのか？」

『いえ、帰ります。』

そういってダクトに戻った。