Iris【柿原徹也】

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そんなこんなで引越し当日____________







貴方「ふぅー！終わったぁ〜…」

柿原「お疲れ」

貴方「手伝ってくれてありがとうございました！」







様子を見に来てくれた社長が残りの荷物を運ぶのを手伝ってくれた

今日からここが私の家だーーーー！！！
あんだけ申し訳なく思ってたけどなんかもう吹っ切れた
契約して貰ったからには有難く住まわせて貰おう！







貴方「あ、そうだ。家賃の事なんですけど…やっぱり半分払わせてください」

柿原「ほんとにいいって」

貴方「いえ！たったの3割じゃ納得いきませんから！」







そう言うとこの部屋の契約書を渡された
それに目を通すと家賃の高さに目を見開いて社長と書類を交互に見つめた








柿原「それでも半分払うって言えるか？笑」

貴方「……………………よ、4割！4割払います！」

柿原「わかったわかった笑」







予想を遥かに超える金額だった。
売れっ子声優まじ半端ないわ…







柿原「よし、じゃあ早速雑用お願いするぞ」

貴方「はい！なんなりと！」

柿原「腹減ったからなんか作って」

貴方「え、材料とかまだ何も揃えてないです」

柿原「俺の部屋にあるから」

貴方「えっ、社長のお部屋にお邪魔するって事ですか…？」

柿原「あー、嫌だったか？」

貴方「い、いえ、社長がいいというならお邪魔させて頂きます…！」








社長の家に行くなんてもちろん初めてだ。
どんな部屋なんだろう…というか好きな人の家に行くこと自体初めてだし緊張する








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