RISKING CRUSH.2

061。 ページ13

プルプルプル

『電話出てくる』

西山「はぁーい」

岡本「まってまーす」

・
・

『もしもし、A？』

あや「あ、Aじゃなくても申し訳ないんですけど……」

『あやちゃん？どうしたの？』

あや「今大学の飲み会があってA寝ちゃって。そろそろお開きなするところなんですけどAに好意あるっぽい男子が家まで送るって言い出して……」

『すぐ行く。どこ？』

「◯△×っていう居酒屋です」

『了解』

____________________________________________


男「Aちゃん？大丈夫？」

「ねむい……」

男「俺が送っていくよ」

あや「いやあのだから今から迎えくるからさ…」

男「いいよいいよ。大丈夫。
家知ってるし」

あや(なんで家知ってるんだ…??)
「いや今からかれ…… 『A』

「ん…??あ…徹也さんだ〜〜」

『かえるよ』

男「ちょっと待って。
あなた誰ですか？」

『声優の柿原徹也です。
Aとはお付き合いさせて頂いてます。』

男「か、彼氏？
……彼氏いたのかよ、、」

『A』

「てつやさ〜〜ん」

『うん。
あやちゃん駅まで送るよ』

あや「あ、ありがとうございます、」

『君も早く帰りな。
A、背中乗って』

「はぁ〜〜い」

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