花びらが12枚 ページ13
あの後も、良平と話をしながらパスタを食べた。そのときに沢山のことを聞いた。ライブのこと。新曲のこと。改めて、良平はすごい声優だと気づかされた。
良平「で、そのときにウィングがさー」
『あの良平‥‥他にも行きたいとこ、あったんじゃなかった?』
私がそう言うと、思い出したかのように慌て始めた。良平は会計を済ませてくると言って、先に席を立った。
『ほんと‥‥良平はすごいよ‥‥』
小さく呟き、私も良平に続くように席を立った。
良平「会計終わったよ!さ、行こうか」
『そもそも何処に行くの?』
私はずっと疑問に思っていた。
―――私を連れてまで何処に行きたいのだろう。
良平「それは着いてからのお楽しみ♪」
意地悪な笑顔を浮かべて答えた良平に、少し笑ってしまった。ほんと‥‥良平は良平だなって。
良平についていくように、私は良平の後ろを歩き始めた。
((作者から))
久々に更新しました。
実は、中間テストやら入試やらで忙しく、中々更新できませんでした‥‥。
これからは時間が見つかり次第、更新しようと思います。
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陽南(プロフ) - この作品、とても面白いし、何より字がすごく可愛いです。 私にはそうゆう機能が付いてないから、羨ましい… (2016年9月27日 2時) (レス) id: a6a4e38632 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:み さ き | 作成日時:2016年9月9日 16時