◇41話 ページ43
あ、蓮助君だ…
謝らなきゃ……
湾田「おい、浪川！」
浪川「あ…？」
喜峰「お前藤堂と付き合ったってマジかよっ！？」
え………。嘘……
浪川「…そうだが？」
湾田「はぁ？あんな奴と何で！！」
浪川「……てめぇらには関係ねぇだろ？」
湾田「ッ…そうだけどさ…。」
そのまま蓮助君は教室から去って行った
途中、蓮助君と目があったがすぐ逸らされた
貴方「あ……ははは………、そっか…蓮助君、モテるもんね…。」
利津「A……ッ。」
私はその場で泣き崩れた
もう……戻れないんだ……
あの幸せだった日々は…二度と訪れないんだ……っ
凪沢side
目の前で泣き崩れるAを見て
怒りが頂点に達した
凪沢「…………ッ！」
喜峰「凪沢……？何処行くんだよ？」
凪沢「………………。」
俺は喜峰に返事せずに教室から出た
そして…
歩みを進めたのはあるカップルのところ
凪沢「…浪川。」
浪川「……教室に戻ってろ。」
愛香「え…、うん。」
浪川は藤堂を教室に返した
浪川「場所変えるぞ。」
そのまま向かった先は…屋上だった
凪沢「で？どういうつもりだよ。」
浪川「……。」
凪沢「嫉妬か？」
浪川「…うる…せぇっ。お前に何がわかんだよ……っ！」
凪沢「わかんねぇよ？」
浪川「じゃあ、俺に構うな。」
浪川は俺を睨んだ
俺はその鋭い瞳は睨み返しながら
凪沢「お前は、Aが嫌いなのか。」
浪川「ッ。…………。」
凪沢「答えろ浪川。」
浪川が俯きだした
浪川「凪沢………お前には伝えとくよ。」
凪沢「は？」
浪川「俺さ…ーーーーーーーーー。」
凪沢「……嘘…………だろ………？」
浪川が発した台詞を聞いて震えが止まらなかった
嘘だ………そんなの………！
震えとともに涙までにじみ出てきた
浪川は………Aを守るためにフったってのかよ………！
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
ラッキーアイテム
革ベルト
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イナイレ好き - 今日夢主ちゃんが誕生日だーーーおめでとう！ この話面白くて好きです (2020年5月18日 7時) (
レス) id: 573d988362 (このIDを非表示/違反報告)
*てまり☆リズム*(プロフ) - なぽんさん» なぽんsの小説ほとんど読んでるけど、いつもスゴいとしか思わない(*^^*) (2013年12月17日 18時) (レス) id: 248f358cd5 (このIDを非表示/違反報告)
なぽん - *てまり☆リズム*さん» 私なんかまだ全然ですよw (2013年12月16日 21時) (レス) id: 724874acc3 (このIDを非表示/違反報告)
*てまり☆リズム*(プロフ) - なぽんsキャラをつかんでる感じですごいなぁっていつも思います (2013年12月16日 21時) (レス) id: 248f358cd5 (このIDを非表示/違反報告)
なぽん(プロフ) - ジェミニ☆( ﾟдﾟ)さん» いったるぞー！ (2013年11月7日 21時) (レス) id: ec5c07e80d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：なぽん | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/ranmasa-/
作成日時：2013年9月16日 17時
