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十二話 ページ12

『……ふふっやれるものならやってみろって感じですね。』



チョ「え?」



『残念でした。貴方達に私を襲うことは不可能です。』



ト「え〜どうして?」



『まず、兄弟だと言っても長男さんはボス。身分が違います。長男さんは私を殺さなかった。つまり私を心のどこかでは気に入っているという気持ちがあるのかもしれません。自分のお気に入りが襲われた。それを知ったら貴方達は殺されるでしょう。それが一つ目です。』



チョ「へえ…二つ目は?」



『二つ目も同じようなものですよ。ハッキングをしない。自分の言う事を聞けない奴なんて使えないと、殺されるでしょう。それが二つ目。』



ト「ふ〜ん。でもさ、それってばれなきゃいい話でしょ?ハッキングは相手に邪魔されてできなかったって言えばいい話だもんね〜」



『それでも無理ですよ。末弟さん。それで、三男さんは気がつかないのですか?』



チョ「なにに?」



『貴方のズボンのポケットに、何かが入っている事にです。』



三男さんは急いでポケットを見た。



ト「これは…」



『そう、盗聴器です。さっき長男さんが仕掛けているのを見ました。今の会話、全てが長男さんに流れています。気がつかれない事なんて、ないんです。今すぐハッキングを始めないと、やばいですよ?』



ト「…チェッ」



二人は、パソコンを開き、ハッキングを始めた。

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サクラ - 戻ってきてください! (2017年12月30日 23時) (レス) id: 82bd22f655 (このIDを非表示/違反報告)
はな松* - 続き待ってマッスル! (2017年2月26日 14時) (レス) id: fb665330f5 (このIDを非表示/違反報告)
ルア - 空っぽ少年さん» ありがとう\( 'ω')/ (2016年12月29日 14時) (レス) id: 25d1c32393 (このIDを非表示/違反報告)
空っぽ少年(プロフ) - ルアさん» つーかルア1日前だろ!?おめでとう! (2016年12月27日 8時) (レス) id: 232d538256 (このIDを非表示/違反報告)
空っぽ少年(プロフ) - ルアさん» 覚えててくれたのか…!?ありがとう! (2016年12月26日 18時) (レス) id: 232d538256 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:空っぽ少年 | 作者ホームページ:http:/  
作成日時:2016年10月1日 11時

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