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02. ページ2

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「本日のご予定は、______。」


食事を済ませ、自室で廉から今日の予定というものを聞かされる


『分かったわ』


正直父から与えられた課題を全てこなすのは大変で面倒だけど、これも赤城家に生まれてしまった私の使命だから


文句のひとつ言っている暇があれば行動に移す。


それが私の中の決め事でもある


でもひとつだけ、自分じゃどうしようもないことがあるの。


『ねえ廉』

「はい、なんでしょう」


常に私の斜め後ろを歩く彼に振り向かず声を掛ける


初めて貴方がここへ来た時からずっとずっと



『好きよ』




恋愛的な意味で、貴方が好き。




「俺も、好きやで」



そしてそれは彼も同じ


いつしか私達はお互いに惹かれ合い、恋に落ちていた


廉が関西弁で話し出したと言うことは、執事としてではなくひとりの男として目の前に居る証。


瞬時にオンオフを切り替えることが出来る彼は本当に凄い


ぎゅっと抱き締めてくれる廉の背中に腕を回す



「…A、あんまり無理しすぎたらあかんよ」


『大丈夫。いつもこうやって廉が癒してくれるから』


ふっと微笑んだ彼はそっと唇を重ねる

私は貴方が居れば、何だって頑張れるの



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涼宮美桜 - このお話めっちゃくっちゃ大好きです!これからも更新頑張ってください!応援してます!! (2019年8月9日 8時) (レス) id: 67fa9efd8d (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:China | 作成日時:2019年7月21日 18時

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